その1はこちら。
 
私が撮った写真のみでとり急ぎ報告~。ほんとはもっといいシーンがたくさんありました。
また追加していきますね。
さて、
かき氷を食べてから、2日目夜のお楽しみ、BBQ会場へ。
 

 


火をおこすには?
子どもたち、活発に考えを話してますね。
その様子を横目でみながらお先にいただいてます。
とにかく口も手も出したくなる母たちは、
子どもたちから距離をとって見守ります。でも気になる~~~
 

 

 

 

 

 

 

 

日が暮れてきて、みんなで色塗りをした仏さまの行灯に火がともります。

 

 

火をおこして、班ごとに作った竹飯盒でごはんを炊いたのでした。
竹をくりぬく作業も、のこぎりを使って、挑戦していました。

 

 


この班はとても上手に炊けて、子どもたち自慢してくれました。
「ふわふわで、美味しい~~~」

でも、失敗して硬かった班もありました。
失敗という貴重な体験。
失敗っていいよね。

寺子屋中、たくさんの泣き顔、怒り顔、拗ねた顔、そして笑顔をみました。
たくさんの感情とともに生きるわたしたち。

生活の中で、ただ生活を遂行することだけになってしまいがちだよな~~~
と、ここにくると思い出させてもらえます。

 

 

手作りナイアガラの滝・・・www

この日のお風呂は20分くらいで終了、
プールがあって、子どもたち大はしゃぎのお風呂なのですが、この日は我慢。
なんだやればできるんじゃん、とそれも可笑しかった。
必要に迫られたら、できるんだよね。

翌朝は、畑へ。
移動手段は車に分乗なのですが、
子どもたちが争奪戦になったのがこのオープンカー。

 

 


どの子も本当に嬉しそうに乗り、乗れなかった子の悔しい様子ときたら。
「ずるい!」「あの子2回も乗った!」「並んでたのに横入りされた!」
子どもたち訴えますが、「そっか~、そりゃ悔しいね」としか言えない。わはは。
 
結局、順番に少しづつ乗せてもらったようです。
「どうだった?」
「暑かった」
だよねwww

 

 


畑も暑かった!毎年、もう収穫時期を過ぎた畑に、子どもたちが採れるように残しておいていただいた野菜たち。
地元の方々にもご協力いただいて成り立っている寺子屋。ありがとうございます。

 

 


朝ごはんは、さっき採った野菜を冷やして、おにぎりと一緒に。

 

 


こんなに広々と気持ちよい場所での朝ごはん。
お米や塩や味噌や、野菜のおいしさがひときわしみます。
子どもたちが走り回っても喧嘩しててもまったく辛くない、野外万歳。

 

 


お寺に戻って、最後のおつとめ。卒行式。

みんなの立派なお経の声。
太鼓の音。
炎。
ハラに響き、心を震わせ、頭を浄化してくれました。みんながんばったね。

卒行式のあとは
大人も子どもも輪になって振り返り。
今回の合宿での収穫をひとりずつ話します。

入学式ではもじもじしてた子も、
振り返りではそれぞれ、自分の言葉で話してくれます。
大人もいろんな視点で、想いを話してくれます。
参加しなかった、迎えにきたご両親も、子の不在の時間について話してくれます。
共通の体験が、それぞれの角度から語られて、
輪の中に、もう一度炎が燃えるような、そんな時間。

日常の中で、思い出したら
なんども反芻してほしい。
行かなかった家族や友だちに話してほしい。
話すことで、また自分のものになっていくから。
聴いてくれた人にも、何かを手渡すことになるから。
 
何かの折に、この輪を、あの炎を、あのかき氷を、お風呂を心に浮かべては
もらいそびれたギフトを受け取ってほしい。
何度も何度も。隠れキャラがたくさんあるからね。
 
さて、手持ちの写真でざっくり行程を振り返る記事はここまで。
気付きなどについてもおいおい書いていきます。
ゆるやかに、続く。