今日は、湯島で開かれた
親だからわかること、できること ~子どもの個性と家庭力
という講座に参加してきました。
講師は:古山明男さん(オルタネット代表)。
在宅教育の相互援助ネットワーク
在宅教育の相互援助ネットワーク
ホームエデュケーションネット アロマスプーンの代表でもあります。
古山さんのこのインタビューはとてもわかりやすいです。
講座は、多くのホームスクーラーの子どもたちと接してきた古山さんの
実践に基づいた、愛に満ちた、お話で、
自分もおもしろい授業に引き込まれる子どものような気持であっという間の2時間でした。
時間の都合で質疑応答まできけずに失礼したのですが、
とってもよい内容だったので、心に残ったところをシェアします。
※これは、私個人の受け取った情報の意訳であり、
古山さんが伝えたかった内容とは違っている可能性があります。※
以下、私のメモより。
子どもに伝えるのは「お願い」と「ありがとう」。
よくない例は「命令」と「よくできました」。 これでは知恵がつかない。

よくない例は「命令」と「よくできました」。 これでは知恵がつかない。
叱責の強さをはかる知恵のみがつく。(そして叱責に耐性がつき、大人の叱責もエスカレートしていく)


無農薬・無化学肥料で野菜を育てるには、土づくりが必要なように、即席な関わりではない。


いつ芽を出すのか、何をどのくらいやったときに伸びるのか、育てながら試行錯誤して調整していく。

10歳までの子どもにからかい、皮肉、突っ込みはしない。
やってはいけない3つ「ありがとうは?」「ごめんなさいは?」「わかった?」
強要されても感謝も謝罪も身につかない。
数日たって、純粋な罪悪感から、子どもの方から謝ってきたりする。
説得の害。心にないことを言って、済ませる習慣。

安心・遊び・光
安心: 無賞罰、尊厳が守られている、大人の乱暴な言動に脅かされない
遊び: 子どもの才能は遊びをみていればわかる。探究、ものづくり、人間関係など、明らか。
知的成熟は早い子で4~5歳だが、遅い子は18歳くらい。
不登校で、大学に行って「勉強が楽しい!」という子もいる。
不登校で、大学に行って「勉強が楽しい!」という子もいる。
光: 芸術と、自然
芸術とは、日常の中で即興で口ずさまれるような歌などにとても価値がある。
安心、遊び、光。
自分の中にあるこの3要素に感謝。
娘たちにこれをじゅうぶん確保できていたかは心もとないけれど、
彼女たちはもう自分で取りに行ける。
私が、10代以降は、家庭以外からもたくさんの安心と遊びと光を吸収していったように。
私が、10代以降は、家庭以外からもたくさんの安心と遊びと光を吸収していったように。
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