最後のチャンス!
【映画「チョコレートケーキと法隆寺」を観て語ろう】

カウンセラーの高橋ライチです。
今回、3月末で公開停止となる映画を、ぜひ多くの方とシェアしたいと思い、

Umiのいえ麻紀子さんにお声がけしたところ

最後の最後の上映会を開催していただけることになりました!

この映画は、児童養護施設で5歳から12歳を過ごした監督による、ドキュメンタリー映画です。
向井啓太監督は、成人式で、かつて施設でともに育った仲間に再会します。
成人式には、きっと仲間がいると信じて。
「施設で育った者は、周りと同じことをしようとするから
という監督本人によるナレーション。
カメラを向けられて、話す仲間。
当時の写真。。。



取材者がもしも見知らぬ大人だったら、

ここまでの心情を写し撮ることは不可能だったと思います。


施設での日常。いじめ、暴力。
施設から家庭に戻った少年は、どんな思いをしていたか。
家庭に戻らず卒業した子どもたちは、今どのような日々を送っているのか。

ドキュメンタリー映画の利点は、自分の生きていない環境を追体験できること。
私たちの想像力や共感力の幅を広げてくれます。

この映画を観ると、なんとなくぼんやりと想像していた、
家庭で暮らせない子どもたちの日常が、少しだけリアルに感じられることでしょう。

60分ほどの映像です。

観終わって、その感想を、ぜひ、その場に居合わせた人とお話してみてください。
「だから何をする」、と一足飛びに行動を促すものではな
ぜひ、自分ごととして、この映画を感じていただけたら
自分のことばで、感想を語り合えたら

まず個人の内側で、何かが変わるのでは、と信じています

Umiのいえで、

これまで私が参加したバースマザーのお話会やにんしんSOSの勉強会などでは、

勉強になるうえにそこでの出会いからも元気をいただいています。

 

きっと、この映画も、Umiのいえにご縁のあるみなさんとシェアしあえたら、

それぞれの方が大切なものを持ち帰れるのでは、と考えています。

ひとりでも多くの人に、この映画が届きますように。チャンスは、3月末までです。

【お申込み】
https://coubic.com/uminoie/366991

【日時】
24日(土) 18:00〜19:30
25日(日) 10:30〜12:00
25日(日) 18:00〜19:30
26日(月) 12:30〜14:00

上映時間は59分です。その後、その場で感想語り合いタイムとなります。お時間あるかたは、お付き合いください
子育て中の方にも観ていただきたいので、子連れでの参加可能とさせて頂きます。

子どもの声と子どもの存在を感じながら、映画を観て、自由自在に感じあってみませんか。
生きていくこと、育てていくこと、家族のこと、支援のこと、親のこと
愛とは何かを、問うひとときになるかもしれません。

【参加費】2000円+税

【会場】Umiのいえ
〒220-0073 神奈川県横浜市西区岡野1-5-3 サンワビル4F
http://www.uminoie.org/p/access.html

E-mail:umi@umi.lar.jp 
Tel 045-324-8737  

映画のFacebookページ https://www.facebook.com/chocohouryuji

私がこの映画を観た後で書いたブログ「心もとなさに寄り添うこと」