映画「みんなの学校」の大空小学校の初代校長だった木村泰子さんの講演会に行って来ました。
木村泰子さん(敢えてさん付けで)のお話聴くの2回目ですが、何回でも定期的に聴きたい…
チューニングのバシッと合った潔さ、真実の強さ、美しさ、エンパワメント、
話の内容も、存在も、伝え方も、
講師として人として大人として
お手本としたい人のひとりです。
リスニング・ママ プロジェクトは
スポンサーとしてもこの講演会に参加しました。
チラシを皆さんに手渡しで配布して頂きました。
主催の育ち愛さん、ありがとうございました😊
たくさん心に刺さった言葉があります。
ライチの記憶による再編なので、実際に語られたものとニュアンスは違っているかも。
・学びの場に「力(権力)」は要らない。
・教えるのでなく子どもから学ぶと、殴る必要がなくなる。
・「なんでママは俺を殴るん。なんでママはやり直しせんの」
・困ったら殴る習慣を、子どもは学んだ
・子どもが育つのに必要なのは、大人が育つこと。
・子どもを育てるのではなく「育ってるのをみる」。
・混ぜこぜの大人が周りにいてくれたら子どもは死なない。
・障害は病気ではない。障害は個性、その個性を長所に替えるのが大人の仕事。
・親が子どもの障害を「すみません」と思っていないか。
・周りの子を育てる。
・字を書くことより周りとの関わりを学んでいる。
・環境に疑問を持ちながらも甘んじることで子どもの未来をつぶしていないか。
・自分がまず変わる、変わった空気を周りに伝える。
・中学がどんな環境であれ、小学校で得た力で生きていける。体て吸い取ったものは簡単には消えない。
…
何度も涙が流れましたが、
最後の言葉には、魂のど真ん中を射抜かれたような思いでした。
講演の締めくくりに木村泰子さんの仰ったひとこと。
「バトンタッチやで。
子どもたちのこと、頼んだで」
この言葉に私は、
「ハイ、任せといて下さい!」とはまだまだ言えない自分を発見したのでした。
ただ、大空小学校の取り組みでも、キーとなる関わりのベースに「聴く」がある、と私は感じています。
「聴く」こと、「聴いてもらえる場」を作ること、「聴き方を伝える」ことで、私なりにバトンを受け取り、走ります。
いろんな人がいろんな方向へ、放射状に走れば、世界は変わる。
ここに書ききれない名言と、実際のエピソードの数々。ぜひ映画と生の講演を多くの人に足を運んで欲しい。
映像が伝えること、生の声、存在が伝えることは、私の文章で表現できることとは比べ物にならない。
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ココロの声を聴く、聴き方
ブライト・リスニング
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話せる場・聴く力をすべてのママへ
リスニング・ママ プロジェクト