先日、映画deダイアログ「夢の間の世の中」 を行いました。
映画の公式サイトはこちら。
誘った友人が参考図書を持ってきてくれました。
参考図書が充実…そして強力。
資料を観ながら、さきほどまで観ていた映像を脳内で巻き戻す。
参加者は3名。
ファミレスで、三者三様のオーダー(笑)
甘味、食事、酒。。。
当たり前に選べるシャバの暮らしを奪われた人たちがいる。
彼を支えながら、シャバでの差別を生き抜いた人たちがいる。
窓際のよい席に案内される。
通りを見下ろして、ビールを飲むことに
強烈な自由を感じる。
一方で、自由を奪われた人
奪われ続けている人がいる。
冤罪
強制された自白
捏造された証拠
偏見、決めつけ
事実がぐにゃりと曲げられ
足元の地面が突然砂地になり、さらさらとすごいスピードで崩れ去る
長期にわたり奪われた自由、安心、尊厳、交流、聴いてもらえること……
支援者
姉・秀子さんの圧倒的な受容と肯定
力強さ、確かさ、明るさ……
冤罪仲間のつながり
監督の立ち位置
映画を観終わって、語り、
1週間が経ったけれど
心に言葉やイメージが突き刺さって点在したまま、まだ文章としてまとまらない。
空き地に、杭を幾つも打ち込んだまま
建築計画書が下りてこないような感じ。
・・・・・
3名が対話のあとで「この映画を一言で表すとしたら」の問いの答え。
「光」
「適度」
「超」 ←私。
袴田巌さんにも、姉の秀子さんにも、何か1次元超えたものを強く感じた。
超えることを意図したわけでは決してなく
あまりの現実を生き抜く中で超えてしまったレイヤー。
信じ、受け入れ、問い続けることが、生きることである。
あ、降りてきた、建築計画書。
信じ、受け入れ、問い続けることが、
生きることである。
映画は、多摩地区を巡業中。
詳細はこちらから。
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本講座11/15、22、12/6、13 (火)開催予定。あと1名で開催決定します。
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