にっぽん子育て応援団7周年記念フォーラムへ参加してきました。

普段、自分の活動のことばかりやっていると
どんどん視野が狭くなるので
いろんな角度から
いろんな立場からの
意見や報告がl聴ける機会は活用せねば。
と出かけていきました。
やはり、推敲を重ねた整えられた文章ではない
生の声、エネルギーを聴くと、
情報以外のものも聴こえてきます。
印象的だったのが、第一部で登壇した女子学生が2名
「専業主婦になって、」というビジョンを描いていたこと。
実際、現代の6割の女子学生は働き続けることよりも、
いったんは仕事を辞めることを想定?希望?しているらしい・・・
でも、その後の第二部のセッションのあとで
「働きながらの子育てもありなのかも?」
「夫の家事育児参加を考えると、そのほうがスムーズ?」
など新たな選択肢を検討し始めていたこと。
キャリアをいったん止める選択は、
選択ではなく、ぼんやりとそのほうがいいのかも?
というだけで
本当に、必要な情報が足りていて
ニュートラルに選択できたら
夫となる人ともフラットに話し合えたら
選択肢は、もっともっとたくさん出てくるんだろうな。
大事なのは
本当に選んでいいと知ること
必要な情報があること
選択に罪悪感を持たされないこと
必要なインフラがあること・・・・
そこで初めて
「やりようは、ある。で、どうしよっか、私?私たち?」
と選択できるのだろうな。
どのパネリストさんも興味深いお話を聞かせてくださいました。
特に、ファザーリングジャパンの安藤パパこと安藤哲也氏の話芸は圧巻。
私も講師のはしくれとして、あのくらい
ぎゅっと凝縮してエンターテインされた伝え方ができたら!!!と
頭の中にしっかりお手本として焼き付けましたよ。



新橋というメッカで上司と妻の悪口を言う、、、、そんな風になってはいけない。
そして学生を共働き家庭にワークライフインターンとしてマッチングする
スリール(株) の堀江敦子さんの報告。
「共働きは、スーパーウーマンじゃなくてもできる」という実感を、学生が持つこと。
子育て環境の制度を変える当事者意識を、子どもを産む前の世代が持つこと。
素晴らしい・・・

東邦大学看護学部看護学科教授 福島富士子教授。
痛快です。
恐れずに産み。それをみんなで支えればよい。
本当だなあ。。。
そして「支えを受けた人は、支え手になる」
という言葉も深かった。
リスママも、聴いてもらった人(利用者)の中から聴き手(提供者)が育ったらよいと考えているので、まさに!と膝を打ちましたよ。
第二部を経て
第一部に登壇した若い世代の変化も興味深かったし
刺さる言葉が聞かれました。

育児に対する不安をなくす第一歩かもしれないと思いました。」
→ある意味、助けてと言えないまま育児をしている人は本当に苦しいので
結婚前にこれを知っているのは大きい!

でも、自分の将来にまで、絶望はしたくないです。」
→希望は持てない現代でごめん。
でも、絶望しないでいてくれてありがとう。一緒に希望を広げよう。
懇親会では
それぞれの現場で、それぞれの形で、子育て応援に奔走する熱いみなさんと
情熱を分かち合って、持ち帰りました。
様々な支援があり
様々な人がかかわっている。
絶望は、させないよ。
さあ、リスママで
個人カウンセリングで
ブライト・リスニングの普及で
講演で
私も希望を広げる草の根活動を続けます。
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今年もやります!
ブライト夏合宿寺子屋2016
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機会を逃さないで!
