断罪より共感を　～ベッキー/ゲス祭りに思う②～

結婚って、家族ってなんだろう　～ベッキー/ゲス祭りに思う～

↑のつづきです。

結婚という制度に向かない人は確実にいると思う。

1人になりたかったり
マイペースで動きたかったり
新しい刺激を常に必要としていたり

という人の中で、その衝動の度合いが強い人は
永年専属契約には向かない。

とくに
創作に携わる人は。

もちろん上の３つを1人の人が保障してあげちゃうケースもあるんだろうけど

それにしたって
人間はそれぞれに多様で魅力的だからな・・・

心を震わせる作品を創るには
自分の心を麻痺させずにいつでも震えるようにやわらかくしているから
素敵！
好き！
いとおしい！
って思ってしまったら
なかったことにはできないんじゃないだろうか。

同様に
あ、この人じゃなかった
う、もう無理かもしれない
と思ってしまった相手とは
一生一緒にいたとしてもどちらも幸せにはなれないんじゃないか。

「順番が違う」

確かにそうだろうけど
そういう人は
順番をすっとばしたことはないんだろうか。
ズルをしたことはないんだろうか。
嘘をついたことがないんだろうか。
何かを隠して、何かがうまくいくように、操作したことはないんだろうか。
誰かに迷惑がかかるかも、誰かを傷つけるかも、そのことに意識がむかなくってしてしまったことはないんだろうか。

私はそんなことだらけなので
石投げてる人たちが怖い。

話を飛躍させて「犯罪」というものに関しても
私は「そんなやつの気がしれない」と言ってしまうと
いつまでもなくならない、と思っている。

失敗や間違いや、既存のルールに従わない人を
攻撃するやり方は
そろそろ終わりになるよ。
もう流行らないよ。

攻撃してる人たちも、
本当に望んでいるのは安心、なんでしょう？

断罪より共感が
本当の安心や安全を作り出すのだ。

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