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「ビリギャル」文庫版を、nikoから借りて読む。

※文庫版は、受験テクニックなどを省いて、
さやかちゃんの合格までのストーリーに特化した版だそうです。

学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話文庫特別版 [ 坪田信貴 ]
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あ、表紙が映画販促ver.に代わっている!


意外に面白く、引き込まれて読み切りました。

最後の章や、さやかちゃんからの手紙は、読み返す度に込み上げるものがあります。私が娘2人の母だからかなあ?

さやかちゃんの素直さと、ああちゃん(さやかのママ)の意志の貫きっぷりの両方が眩しい。

私はここまで信じるものに、誠実でいられるだろうか?
反発や迎合、言い訳、責任転嫁によって、
本当に求めていたはずのものを遠ざけていないかな?

ああちゃんとパパが、冷えた関係から変化していくドラマも見所のひとつ。

この一例は、思春期と夫婦不和のダブルパンチを生き抜く親たちの
希望になるかも

ていうか、そうなる前に、手を打ちたいところ・・・・

坪田先生は、さやかちゃんが初めて信頼できた大人。
子育て期の中でどれだけこういう大人の手を借りていけるかは本当に重要。
親だけでは子どもは育たない。
どこかのタイミングで、親以外の大人と出会いながら
社会、というものを認識していくんだよね。

学校なら「勉強」
バイト先なら「仕事」
の最初のイメージを、その大人が担っていたりする。

私自身を振り返れば
小5から中1くらいまでだったかな?
お世話になった個人塾の先生がいて
彼女から受けた影響は、大きい。
勉強のおもしろさ
勉強ができる人のかっこよさ
自由な大人(会社勤めでなく自宅で個人塾)のおもしろそうな雰囲気
が強いインパクトだった。

中2で親が離婚して、地獄のような体育会系ブラスバンド部を辞めてから
高校受験の内申対策で入ったゆるい美術部では

美術の専任教師の
アーティスティックなかっこよさ
建前よりも感覚に忠実であろうとする潔さ
をひしひしと受け取っていた。

高校では
バイト先のラーメン屋のおばちゃんと
給与支払の段でややモメて
そういえば「雇い主」不信を受け取ったかも。

でもそのあとの
バイト先・接骨院の先生からは
個人事業主、職人の気持ちよさを学び取っていた気がする。

(さらにそのあと10年くらい経って、
美人の奥さんと離婚したと知る。
それはそれでまた、私の「社会像」を作っているエピソードだ。)

社会が人を育てている。
縁のある人は

親の次に
下手すると

親よりも

その子の成長・人生に影響を与えているのかも。


さあ、4日からブライト合宿2015

母のみなさんはもちろん
いとしい、他家の子どもたちとも

誠実に関わっていこうと思います!


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