今度の火曜にやるこぶたラボ企画

スタディ・ライフ バランスって?IT時代の子育てランチセミナー

の講師としてお話いただく
田村節子先生の本を2冊読みました。



基本の考え方は


親と子が幸せになる「XとYの法則」/田村 節子
¥1,296
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「親と子が幸せになるXとYの法則」に書かれています。

親が子どもにかけるエネルギーは子どもの成長に従って減っていくのが健全。

年齢を横軸
エネルギーを縦軸にすると

グラフにすると右肩下がりになっていく。

対して、子どもが自分自身ににかけるエネルギーは右肩上がり。

この二つの線がぶつかるというか交わるのが思春期。

うまく子どもの右肩上がり線が
親の右肩下がり線を突破していけば

両者の線はXを描きますが

ぶつかった地点から

子どもの線が上に伸びず
親の線が抑圧しつづけて

二本の線が横ばい状態になる時・・・・

Yの字をヨコにしたような図になってしまいます。

これ、
カウンセラーとして
大人の女性のお話を聴いている経験からいって

「隠れYの字」を描いている家庭って
意外に多いのではないでしょうか。。。。

親の権威が自分らしさを抑圧する。

既に実在の親はなんにも抑圧していなくても

内側の親(インナーマザー、インナーファザー)に
取り締まられているような選択をしてしまう。


自分たちの親世代の子育てに関しては
情報も少なかったし
皆いっぱいいっぱいであったのだろうと思うので

子どもであった私たちが気付いた時に解放・自立への道を
誰もが進めたらいいなあと思います。

でも、

今、子育てしている真っ最中の人には

まず親のほうに情報を届けたい。

Yの字を描いている家庭だって
子の幸せを願っているはずだもの。

子どもたちが育ってから、子ども自身で解放されるために動くより
今、育つ過程で親のほうが気づくことができる時代だよ。


「子どもにクソババァと言われたら」は
マンガと実例でわかりやすく書かれた本です。
お好みのほうをぜひご一読を!!


子どもにクソババァと言われたら―思春期の子育て羅針盤/田村 節子
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著者・田村節子先生の
ナマのお話が聴ける機会はこちら





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