家族が苦しい ~本・AERA・15.2.16 No7~

の続きです。


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付箋の2本目はp12に立っています。
「帰りたいのに帰れない」企業広報の男性(27)の場合

残業地獄の中、留守電を聞くと新婚の妻から。
ため息混じりに「実は相談したいことがあるんだよね…」

私がマーカーを引いたのは次の文章。

・・・・・・・以下引用・・・・・・・・
罪悪感がこみ上げた。まだ結婚半年なのに、妻に結婚のメリットをほとんど提供できてないのではないか。早く帰って妻との時間を大事にするか、たくさんお金を稼いで欲しいものを何でも買ってあげるか。どちらもできない自分が情けなかった。
・・・・・・・引用ここまで・・・・赤字はライチによる・・・


あうあうあう。
なんでこの二択になっちゃうんだろう。
結婚のメリットってなんでしょう。

1、早く帰って妻との時間を大事にする。
2、たくさんお金を稼いで欲しいものを何でも買ってあげる。

え~
え~
え~

「早く」にもグラデーションがあるし
「たくさん」「何でも」にもグラデーションがあるし
二択じゃないし

二人の落とし所をみつけるですよ。


だって仮に

毎日定時で帰って妻との時間を大切にしても
残業代込みのローン設定で家とか買ってたら
困るのかもしれないし

家に帰ってやってるのに、お前今日出かけるのかよ
みたいに不機嫌になられても妻はイヤだし

こんなに稼いでるのに何が不満だ、って言われても不毛だし

このカードで何でも買っていいよって言われても
最終的には埋められないココロの隙間を埋めるために
浪費の末に愛人と失踪とか、するかもしれないよ。

そんなになる前にお互いに
結婚に何を求めているのか
人生で何を大事にしたいのか
を共有しないと。


妻は子どもが欲しい、って言ってるのに
「子どもはもう少し我慢して」って

子どもは、って
子どものことこそ二人でしっかり考えるテーマでしょう。
「我慢」って、まるで子どもが妻の嗜好品みたいに聞こえる。

今は無理だ、というのは目先の状況だけで
打破できる期間の目途も立ってないのに
「もう少し」ってどのくらいなんだろう。

妊娠可能期間でも、妊娠率は下がっていくのに?


頑張るところはそこじゃないよ。

ええ、私の最初の結婚はこんな気持ちによくなっていました。
だから、こういうズレにすごく感情的に反応します。

頑張るところは、そこじゃないよ。

私自身も自分のリクエストが何なのかよくわかっていないし
コミュニケーションのとれなさに爆発するし

頑張りを認めてもらえない夫は傷つくし(多分)

そもそも
お互いに
結婚に何を求めているのか
人生で何を大事にしたいのか
自分でもわかってなくて
相手のこともわかろうとしなかった
わかろうとするには、
その前に傷つきすぎた。


ああ、大変だったね、二人とも。


頑張るのは、ここ。↓↓↓
お互いに
結婚に何を求めているのか
人生で何を大事にしたいのか
共有する。しようとする。
更新する。
繰り返し。

それは、本来、楽しいプロセスなのですよ。

(続く)

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