学童を休んで、nikoと二人で
ずっと以前から行きたかったアトリエに体験参加してきました。
参加したのは午前中の造形アトリエ・ムトト。
ハロウィンの仮装を、豊富な資材に囲まれて、夢中で作りました。
毛糸とかモールとか、羊毛ボールとか、すごくかわいいので
これつけたい、これでつなぎたい、とインスピレーションがわいてきます。
nikoのほかには3歳とニア3歳の男児女児。
チケット制のため参加人数には毎回ばらつきがあるそうです。
今回は運動会もあったためか3名。
年齢上限は小学校2年生とありました。
おばけかぼちゃ(その場で本物を制作!)と記念撮影。
私はスチロールトレイとビニールで仮面を作ってコウモリ人間。
もう片付けの時間なのに、nikoは資材の中から黄色いスポンジを見つけ
ティッシュと黒ガムテープで卵のお寿司を制作。
もわもわの糸でペンダントにしました。
リボンにシールを貼ったり、やむことのない創作。
造形クラスは小2までなので、
私の目的は午後の、大人も参加する絵画クラスだったのですが
「nikoは絵より作るのが好き!」と宣言され、
午後は参加せずに帰宅することに。
このアトリエは、障碍のあるなしにかかわらず参加できます。
予約の電話を入れたときに
「障碍はありますか?」と訊かれ
一瞬答えに詰まってしまいました。
「・・・ない、と、思います。。。。」
言語も数字も運動も、「普通」にやっているのだけど
普通ってどこから普通じゃなくなるんだろう。
病名、症状名がなくても
自分を普通とは思えなかったり
周りから「おかしい」と指摘されたりしながら
生きづらいまま生きて行く人はたくさんいる。
生きづらさと関係なく
違いそのものが価値となる場所。
内側にあるデザインを、外側に表現して、人と共有できる場所がある。
色や形で黙々と、役立つとか売れるとか関係なく
表現を目的として表現する場所と時間。
そんな場所と時間に私が惹かれて参加してきました。
nikoは帰宅後も飽きもせず、持ち帰った資材で遊んだり、
I氏に見せたりと嬉しそうです。
月2回、通えたら楽しそうだけど。。。。
千代田区まで、まだniko一人では移動も無理そうだし、
できれば一緒に参加もしたいし。
自分のスケジュール確保ができるか
要検討です。
3歳の子たち、楽しそうでしたよ!
興味のある方はぜひ。体験参加は無料です。
お電話で予約してみてくださいね。
中学校の校舎を利用したアートスペースです。
次回は仮装して、末広町を練り歩くんだって!
そうそう3歳児のお母さんから
「子どもに『描いて』って言われて、私が描いてもいいものか」
という質問が出ていました。
指導者の方の答えは、こんな感じでした。
言われたものは、描いてあげて大丈夫。
まだ、自分とママとの分離ができてないので
欲求を達成するためにママに指令を出している。
描いてあげないと、紙の上に丸を描くぞ、などの欲求が達成できない。
自他が分かれてきて、だんだん自分の手で、
欲求を達成するようになる。
意訳なのでニュアンスは違いますが。
聴いていて、腑に落ちる説明でした。
こんなふうに、創造性と発達について、専門家と会話できるのもいいな~と。
やみくもに、
TVがいけないとかこういう絵本がいいとか
自立させなくちゃとかの「情報」だけで
おそるおそるの窮屈な関わりをするよりも、
実際の子どもの様子をしっかり目の前にして、
雑談のように疑問を口にして
そこに専門家がいてくれて、解消していくなら
とっても気楽な気がする。
帰りに、すき家でniko初牛丼。ミニサイズでもけっこうな量。
並食べた私も満腹。。。あれで280円って。
さらにマック行きたい、というnikoを「家でフライドポテト作ろうよ」と説得して帰る。
皮剥きと揚げるのは私の役目。
「マックみたいに細く切ってみる~」とせっせと切ったのと
胡椒挽いて、塩味つけたのはniko。
カリッとさくっと揚がって、美味しくできました。
夕飯は、I氏と合作餃子デー。
ニラが2束100円だったそうです。
タケノコみじんを入れてみました。
キャベツでなく白菜で。
nikoにはポキポキきゅうりを担当してもらいました。
美味しかった!