理想のパートナーシップは「キングコングと美女」

先日、まぁちゃんとのセッションで、

私は、

「あらゆる階層の断絶をつなぐ、コミュニケーションの研究者」

であることを実感したのでした。

経済、性差、趣味嗜好、働いてるいない、子どもがいるいない、

そういう違いによって、断絶する人たちが

つながることができることを望んでいるのです。

同時に、私自身も、いろんな階層での断絶を感じていて

一番身近な「夫とのパートナーシップ」というところでも

悩みを持っています。

私も彼を理解したいし、

彼にも私を理解してほしい。

そんな話をしていたら、まぁちゃんに

「理解しあいたいと思ってるんだ」

とオウム返しされて気づく。

「相互理解したい」

という望みと同時に

「理解しないうえでも信頼しあいたい」

と思っている自分がいる。

「深いところで信頼しあう、

まったく混ざりあわない異質なもの同士」

それが理想

そんなふうに感じている。

面白い。。。。

そうだ、

だから

「知って欲しいけど詳しく話したくない」

そんな矛盾した気持があるのだ。

だから、説明はしないけど

わかってくれない、とキレる。（笑

「支配されたいと思ってるの？」

とまぁちゃん。

「支配も服従もしたくないの。

でも、強くて頼れる感じが欲しい」

と答える私。

「そうだ、キングコングの掌の上の美女になりたい」

（笑）

自分の中で、ものすご～く合点がいったのでした。

キングコングと美女はわかりあおうとなんてしない。

求めあってもいないし、束縛もない、期待もない。

あの巨大な怪物が、

細心の注意を払いながら、安全な場所にあの美女を下ろすシーン。

一瞬の交流。

そうか～～～

笑っちゃうな、私。

日常のいら立ちが消えていきました。

自分の中の矛盾に気づくとほんとにスッキリするのです。

ほんとうのニーズとつながると

自分自身がいとおしくてチャーミングだ、と思える。

同時に、だれもがいとおしくてチャーミングだということもわかる。

ニンゲンは面白い。

このチャーミングさを発揮しあって、

あらゆる階層の、断絶した人々が交流しあえたら！

そのためのコミュニケーション研究を続けます。

ブライトリスニング講座

http://ameblo.jp/lychee-tangerine/entry-10402413798.html

（モニター枠は、２／１６火午前２名、

　２／１７水午後１名、引き続き募集中）

ツイッターにて

「キングコングと美女が理想のパートナーシップ」とつぶやいたら

ワ乙女ちゃんが

「私はコブラとアーマロイド・レディ」

と答えてくれて、

「私もそれ好き！！！」

と思いだす。

そうそう、I氏がくわえたばこでバイクに

またがっているのを見るといつもコブラを思い出す。

I氏が俳優として出ている自主映画の監督さんとも、

I氏はコブラっぽいよねということで意見が一致したことがある。

ちゃんと理想の相手を選んでいるのね。

コブラはこちら。

http://www.bs11.jp/anime/835/

↑このサイトによると、アーマロイド・レディは

瀕死の重傷を負った際に、

生身の体を捨ててもコブラの相棒であることを選び、

脳の中身をコンピューターに移し替えて、

サイボーグになったのだそうだ。

「相棒であり続けることを選ぶ」

素敵。

これが、生涯の伴侶ということなのね。。。

逆の形でいうと、

私の好きな映画「レオン」では、

～ネタばれしますので、観てない方はあとで読んでね～

レオンはマチルダのために、

自分ごと敵を吹っ飛ばす、

という選択をする。

マチルダは、レオンの形見の観葉植物を、

新しく暮らす施設の庭に植える。

レオンは吹っ飛んだけど、

木になってそこでマチルダを見守り続けるのだ。

マチルダも、木を抱えて、

生きる場所まで自力で歩いて、

そして言うのだ。

木の根元に土をかけながら

「もう大丈夫よ」

。。。。

泣けてきた。

あのストーリーは究極のラブストーリーだ。

マチルダは

少女性と女性性と母性を

ぎゅっと絞ったエッセンスのようなキャラクターだ。

私が小学生の時に見て、

初めて映画を大好きになった作品

「ペーパー・ムーン」も、

おじさんと少女という設定。

わがままに、奔放に振る舞って

守られていたい。

結局、ファザコンなのです。ふふふ。

そして、相手は、

かぐや姫のどんな難題も解決できる自分であることに

やりがいと誇りを持っているような男がいい。。。。

かぐや姫は本当は月へなんか帰りたくなかったんだよ。

理想のパートナーになれる相手を、

きっとみんな選んでいる。

いろんなタイプとつきあったとしても

共通する、才能を持っているのではないか。

その才能を花開かせるのは

自分の腕次第。

過去、破綻した恋愛において私は、

自分の理想に反する行動ばかりしてきたので

相手は、理想のパートナーとしての才能を

発揮することができなかった。

ちゃんと要素を持っていたのに。

ごめんなさい。

オーダーは明確に。

望む結果を手にしたいのなら。

面白いなあ～～～～～

お宝MAPにコブラの絵を貼ろうかしら。（さすがにキングコングでは。。。）

一緒に創りましょう！！

夢は描けば叶うもの！春分お宝MAPを作ろう

http://ameblo.jp/lychee-tangerine/entry-10440994261.html

次回のSSS（陽のあたるセクシャリティ・ゼミ）は

http://kobutalabo1.blog9.fc2.com/blog-entry-376.html

テーマが「セックスの可能性について語る」。

「理想のセックス」というのを一度イメージして

描いてみるのも面白いですね。

究極の理想は、

「描いた理想を裏切って、さらにその上をいく展開に出会う」なんですけどね。

イメージを上回るからこそ、

違う脳、違う肉体の人と交わる現実に意味がある。＾＾