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黒猫本舗のブログ

5人の子供の事を中心に備忘録感覚で書いてます


大家さんを寝込ませない為にも

ハロウィンパーティーの会場を探したところ

公民館が快くOKしてくれた。

えーと午前午後で1000円くらいでしたっけ、

お支払いはいつすれば……?

「晴れていたら中庭はどうでしょうか?そこそこ広いしBBQなんかも出来るようにしてあるので」

「これはすごい!!こちらで何時間でお幾ら……」

「いえ、時間は朝から夕方くらいまでどうぞ。料金も掛かりませんので」

「えっ!?」

「ここのところ、イベント事なんかも全然なかったから整備するばっかりで……いつもひっそりしてるんです。だから使ってもらえると有難いです」

ここで考えた。

有料の室内にした場合に

使用料は半日で1000円そこらと

スーパー破格値だからいいとして

他の団体とぶつかる可能性がある。

私は何でも受付開始と同時に申し込む

そんなヘキがあるんだが

如何せん早い者勝ちな訳で

それで日程変更を余儀なくされる団体が

出てしまう可能性があるかもしれない。

管理人さんがせっかく

「いつでも誰かが使ってくれるように」

って芝生やテーブルセットやテントを

整備してくれてると言う中庭の方が

子供達も自由度が高いのではなかろうか……

「いいですか、中庭をお借りしても」

「はい是非!!使ってくれるとこちらも嬉しいです」

その言葉は嘘でも社交辞令でもなかった。

「BBQコンロの付いているテーブルはありますけど、他にも使われますか?」

「そうですね、家から持ってこようかと」

「長机でよければ使って下さい、あと中庭に面している和室も荷物置きに」

「あ、和室は使用料が掛かる部分なのでお支払いしますよ」

「いえいえいえ、ちょこっと荷物置きだけなのにお金は頂けませんよ」

「でもほら、ちょこっとでも使う訳ですから」

「いらないですいらないです、中庭をイベントで使ってくれるだけで嬉しいので」

と言う攻防戦の後に私が折れた。

正直ね……安いに越した事は無いけど

タダより高いもんはないからねぇ……

払った方が気が楽!!な私と

使ってくれるんだし無料で!!な管理人さんの

和やかな攻防戦だった。

案内された中庭は

とても綺麗に整備が行き届いていて

コロナで利用者がいない中でも

いつでも使えるように、と

綺麗にしてくれていたのを

随所に感じる事が出来る。

うちの庭は何なの!?ってレベル。

こりゃ綺麗なまんまお返ししないとだな……

「ハロウィーンパーティーは何人くらい来られるとですか」

「そんな多くないと思います、コロナ前の半分以下の30人くらいかなと見てます」

「30人!!そりゃ賑やかでよかですね、いつもシーンと寂しいところが明るくなっとですよ」

「人数が多くて喜ばれるなんて安心しました」

「庭の方はほら、周りは道路とお墓と林だから家がなかでしょ?少々うるさくしたって誰も文句言いませんよ、お墓の中の人くらいじゃなかですか」
  
「あはははははハロウィンだしいいんじゃないですかね」

「ふふふ、隣の公園も草刈りしたばっかだけん、使ってください」

「ひゃーー」

つー訳で我が家の軒先発のイベントが

地域の公共施設で行われる事になった。

お菓子の仕入れをお願いした

地元の副業駄菓子屋さんも

「あ、これ領収書です。予算ピッタリ」

「あの……そんな事、あります?」

「ええ、必要経費とかガソリン代ぜーんぶ込で15000円丁度です」

「んんーー??」

もう一度、巨大な段ボールを軽くチェックする。

どう考えても計算が合わない。

「本当かなぁ……何だか思ってたよりかなりお菓子が多いような」

「なーんも間違ってないですよ」

「いやいやいやめちゃくちゃオマケしたでしょー!!定価つーか小売価格で良いって言ったのにー」

「いやぁ?間違ってませんよ、ガソリン代から手数料全部込です」

「ホントは?」

「大丈夫大丈夫、合ってます合ってます」

うーん…………

気持ちはすっっごく嬉しいんだけどさー

地元でお金を落とそうって思ってたのに

何かめちゃくちゃオマケされてるじゃん。

引いては買い出しに行ってもらった上に

私が得しちゃってんのよ。

こちらは小売価格で計算してたんだが

仕入れ値で計算してるでしょ!?

本当にいいのね!?

と散々問い詰めたんだけど

クリスマスパーティーをやる事があったら

また買い出しに行ってくれるそうだ。

そしてもし子供支援のNPOを立ち上げるとか

そんな事があったら

有名な大きなお寺がやっているところと

繋いでくれるとか何とか……

そんな高尚な理念は私には今の所ないが

クリスマスの時は駄菓子屋さん、

ハロウィンの時は意表をつかれた分

クリスマスはこちらから行くぜ!!

おばサンタのプレゼントでも食らえ!!

ただ、こちらの駄菓子屋さんのお兄さんも私も

「子供達が喜ぶなら一肌脱ごうか」

ってコンセプトにおいては

お互い深く共感してるフシがある。

私の場合はNPO活動ってより

「自分が計画した事で人が喜ぶあの一連の流れがクセになる」

ただそれだけしか考えとらん。

飾り付けを見て上がる歓声、

お菓子を見て上がる歓声、

クジにより生じるドラマ、

最後にお土産を開けた時の歓声。

いずれも地味にゾクゾクッとくる。

性癖と呼ばれても否定できないのだが

そこは少々自腹を切っても

体感しとかないと損な気がするのよ。

これは絶叫マシンなんかに乗る感覚に近い。

昔、付き合っていた人は言った。

「お金を払ってぶん回されるなんて信じられないし正気じゃない」

そこは至ってノーマルな人が

超アブノーマルなサービスの店に

無理やり行かされるような感覚なんだろう。

しかしながら私は2連休以上もらえた時は

リュック1つで夜行バスに乗り

独りで富士急ハイランドに行っていた。

FUJIYAMAなんて会話可能なレベル、

ドドンパは首が痛くなったら小休止して

『ええじゃないか』から降りたら

小走りでまた列の最後尾に並ぶ。

長男も遊園地では全く同じ行動を取るので

親子して物理的にぶん回されるのが

大好きなのかもしれない。

独りで富士急なんて響きは寂しいけど

FUJIYAMA・ドドンパ・ええじゃないか

これらに閉園まで何十回と乗れる上に

「えっ!?マジで東京から独りで来たの!?絶叫マシンに乗る為だけに!?独りで!?」

と言う内容の会話が 

居合わせた知らない人と必ず発生して

そのみんなでお化け屋敷に入ったり

地元の観光に連れてってくれたりもあった。

焼きそばの名店とか初めて行ったよね。

東京じゃ見なかった、焼きそば専門店は。

帰りは適当な温泉に入って帰ろうかなー

そこでもまた会話が発生して

一緒に何か食べたりしてるうちに

日帰りも何かアレだなぁ、

一泊いっとくかってなったりする事もあった。

だから夜行バスで行く独りの遊園地は

私には物凄く有意義なものだったのだ。

金払ってぶん回されるのが目的にしても

付加価値が非常に大きいと言う意味で。

本来は旅行なんてノーセンキューだけどな、

だって行って帰る度に思うことが

「やっぱりお家が一番♪」なんだもん。

その為にお金を遣って計画を立てるとか無理。

だからパーティーやイベントが好きってよりは

自分が主催したイベントで

みんなが楽しんでくれてるのを見るのが好き。

結果一緒だろって話かもしれんけど。

今回は年齢層はかなり低め。

幼稚園の子がわりと多かった分

お父さんお母さんの参加が多かった。

「あれ?猫さんの旦那さんは?」

そう何度、聞かれた事だろう。

キューティはこの手のイベント否定派で

参加する事はまずない。

常にテンション低め。

「日本でパーティーとか……」フッ

って反応をしやがるのだ。

「いや、実家で散々やってんじゃん。親戚集めてワイワイしてさ」

「親戚の集まりとか食事をパーティーって言うの?違うでしょ?日本でパーティーなんて」ハハン

だから一切ノータッチなのだが

今回は大変申し訳ないが

場所が少し離れているので

車で荷物だけ運んでくれないか。

「わかった、そんぐらいならいいよー」

で、当日。

「え?俺、バイト入れちゃったけど?」

お前…………

家賃から何から私に支払わせといて

バイト入れてるだと……?

「え?俺も何かしないといけないの?俺、今日とか知らなかったんだけど?」

「……1ヶ月以上前から何度もお願いしてたが」

「えー?じゃあ朝イチならいいよー」

「パーティーは13:30からなんだが!!」

「一旦帰ってまた行けばいいじゃん」

「そうするしかないよね!!見ろ、子供たちのこの何とも言えない顔を!!」

で、朝イチに搬入する羽目になり

開館30分前に来た管理人さんが

私の顔を見るなり慌てて

「あっすみません、遅くなって」 

「いえいえいえいえ遅くない遅くない、こちらの都合で来た私達が100%悪いんです」

「僕、これから仕事なんですー」

「すぐ開けますね!!」

「急がないで大丈夫、ホントにすみません!!」

で、荷物を下ろしたところで

「じゃ行ってくるねー」

「はいはいいってらっしゃい」

さて。

飾りつけを終えたら一旦帰って……

すると間もなく、三女が来た。

「飾りつけ手伝うね!!」

やはり私と同じくウッキウキ。

楽しいもんね、仕方ないよね。

百均とかスリコとかその辺で

なかなかそれっぽくなっちまうのよね。

後はそれらを止めるS字フックとか

ステンレスの洗濯バサミとかあれば。

ただ、誤算だったのが

それまでの軒先感覚で買い揃えたので

今回はかなり装飾が足りなかった。

そもそもねぇ……

「あれ?キューティ、押し入れにあった箱とかどうした?」

「知らないよー?」

「この辺のとか」

「あ、よくわかんないのはこないだ捨てた」

「それだよ!!」

ってのでこれまで集めてたグッズの大半を

失ったのも地味に大きい。






これで中庭がどこか分かるかなー……

飾り付けの途中段階で

全体のバランスを見る為に撮影したんだけど

この風景でピンと来た人は

是非、ここの施設を使ってみて。

お誕生日会とかBBQとか

子供に因んだイベントなら尚更

管理人さんも喜んでくれるはず。

何度も言うがこの中庭は無料だ。

だから敢えて消さなかったのよね。






カメラド下手くそですまないが

角度によって絵が変わる絵も買い直したよん。

目論見通り、この絵の前で

反復横跳びしたり怖がる子供が続出。

管理人さんも絶賛してくださった。

うはは。

来年は全種買おっと。

いや、買い直しなんだけどね……チクショー

三女と設営をしていたところ

隣接する公園からの視線を感じ振り返ると

小さな子供とお父さんと目が合ったので

パーティーの旨と開始時刻を伝えた。

いきなりでお父さんはビックリしてたけど

まぁハロウィンですもの、

子供なら誰でも大歓迎だよ。

時刻前から来てくれる子や

引っ越してきたばかりで迷ったご家族を

迎えに行ったりしながらパーティー開始。

お姉ちゃんのお友達はみんな

高学年から中学生とあって

メイクと自撮りを楽しんでいたし

子供がバーッと集うと現れる現象として

「欲しいきょうだいの子と仲良くなる」

お姉ちゃんが欲しい子は年上の女の子に、

下の子が欲しい子は率先して小さい子につく。

そして何故だかそのまま遊んでくれる

相性が良い場合がほとんどなのよ。

「あっははは何か服も髪型も似てるしホントに姉妹みたいじゃーん」

とか

「上から見ると何かお兄ちゃんと弟にしか見えーん」

と敢えてからかうと、嬉しそうに笑ってくれた。

さぁみんな、お菓子食べてる!?

お父さんお母さんもですよ!?

ゴミだけマジでちゃんと捨てて、よろしく!!

途中、何度も管理人さんが来てくれて

「いやぁ賑わっとっとですねぇ、いつもシーンとひっそりしとるけん良かったぁ」

椅子やら何やら出してくれたり

何だかんだお手伝いをしてくださったよ……

本当にありがとうございました。

「クリスマスも是非」だって。

こちらこそよろしくお願いいたします!!

因みに私が一方的に声かけをした

公園のお父さんとお子さんも来てくれて

早めに帰られるとの事だったので

お土産とお菓子を渡した。

特にゼリー類は重いからな、

たくさん持って帰ってマジで。

お父さんは終始遠慮気味だったけど

お子さん2人が喜んでたからそれでいいや。

スーパーボールクジも盛り上がったね、

1人4枚取っていいよー4回分!!

そしてすかさずスーパーボール入れる為に

謎の小袋、お土産を渡す。

今回はこんな感じ。


ブドウボール、多面万華鏡、光る指輪、

そして何気に大人気のプラトンボ、

このお土産を流れ作業で50個作った。

楽しいんだよねー包むの。

色合い考えたりしてさ。

うちの娘はみんなこの作業が好きみたいだ。

そしてこの手の玩具を

ハロウィンとクリスマスで手に入るからか

我が子らが一切欲しがらないの。

1つ何百円するこの手の縁日玩具だけど

箱で買ったら1つ何十円だからな。

5人分から考えても十分、節約に至っとる。

因みにブドウボールはガシャポンの前で

「これ欲しいけど200円だけんお小遣い足りーん」

って我が子の友達が言ってたのを聞いて

お土産の一員に加えました。

握ると網目から飛び出して面白いんだよね。


パーティーの途中、

非常にふくよかな3人組が来て

まぁ知らん子だけど子供なら別にいいや 、

と見てたら

わりとハイペースでお菓子を食べつつ

「お菓子こんだけ?」

「大した事なくねぇ?」

とか大声で言い出した。

マジか……少なかったか……!?

「ふーん、じゃあ帰れば!?」

「呼ばれてもないのに来てそれはない!!」

「そんなん言うなら帰れやお前ら!!」

すかさず中学生達が冷たく追い払う。

畑を荒らす野生動物じゃあるまいし

そこまで追い払わんでも……

そうかぁ……

中肉中背の我が子の倍以上ありそうな

そんなガタイの子から見れば

15000円以上の量の駄菓子も

大した事ない、になるのかぁ…………

同じデブとして反省しないとな、

デブに食の乏しさを指摘されるなんて

デブとしての矜恃に関わる、

次はもっとデブが唸る程の

「ママ」

「ん?次女、どうした」

「あいつらの言う事、真に受けないでね。十分過ぎるから、これだけあれば」

「そうかなーちょっと火がついたんだけど」

「そうですよママさん!!食べるだけ食べて嫌味だけ言う奴の事なんて忘れてください!!じゃあそう言うお前の家がやれよって話なんで!!」

「君は頼もしい方の優しい子なんだねぇ……」

やっぱでも少ないかな?

運ぶ時にすごい重く感じただけで

実質、量的には少ないのかも?

そう不安になってたんだけど

初めて参加する子達は

「こんなにお菓子たくさんあるのお店でしか見た事ない」

「ホントに好きに食べていいの!?」

って感じだったから安心した。

「夕ご飯が食べられなくなるくらい食べてって!!」

「やったーー!!」

「ってほら、皿がカラになっとるじゃないか!!補充!! 」

「まだあるんだ良かったー!!」

飾り付けのバランス調整の時のみっつーか

パーティー開始以降の写真がないのは

私が夢中になりすぎて

一切の写真を撮るのを忘れていたからだが

各自みんな撮ってたもんな、

「すごいなぁ、写真撮ってもよかですかね」

管理人さんも私と保護者のOKのもと

何枚か写真を撮ってくれていた、はず。

インスタやTikTokに上げてた子も

何人かいたらしい。 

まぁその辺は個々の責任でどうぞって感じ。

特定されて来られたところで

「クリスマスパーティーのスタッフ希望の方ですか?」

としか私は思わない。

手伝いに来てくれたんだろ?

そんなん大歓迎だよ。

パーティーなんて社交性あってナンボだしよ。

発達障害のお子さんをお持ちのお母さんが

支援学校のお母さんと繋がったりしたり

違う幼稚園や保育園の子同士が遊んだり

なかなか良い感じの風景ではあった。

知り合い同士が繋がるって良いよね。

説明が要らなくなるし。

私と仲良い時点で絶対良い人なんだしな。

最後まで残ってくれてありがとう、みんな。

お父さんお母さんも片付けのお手伝いまで

して頂いてすみませんでした……



はしゃぎすぎた翌日、

数枚に渡る長男の願書の調査票を書かないと

……と思いつつ

腰痛と戦いながらスマホ片手に

クリスマスパーティーのアレコレを

Amazonや楽天で見て回ってる訳です。

ヌーさんが中学生になるまでは

この手のイベントを続けたいなぁ……

いやぁ私、今、生きてる実感がすごい。

クリスマス、はよ来ーい。