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大家好!
中国語上達への道トレーナーの
鈴木律子です。
「料理人」
これをダーさんは
「りょうりじん」
と読んでしまった。
ダーさんの名誉のために言っておくと、
ビジネス日本語はわたくしなんか
これまで使ったことのない
難しい専門用語や敬語を使って仕事をしている。
しかしながら、
ビジネス日本語から少し離れると、
面白い日本語が彼の口から
飛び出てくるのだから変なもんだ。
それをキャッチしながら、
ブログで紹介してみようか、
それともやめようかと
考えたりする。
「頭がパツパツってどういうこと?」
「ゲリラ的にやるしかない。のゲリラって何?」
テレビのニュースや同僚との会話の中から
探してくるのか、しょっちゅう色々なことを聞いてくる。
それが、結構楽しい。
こっそりとニンマリしているわたくし。
かつて、大学生だった頃、運動部の中国人留学生が
ぶっ飛ばす、の「ぶっ」ってなんだ?と言っていたと
聞いて日本語を学んでいる人はこういうことを
考えるのか〜。へ〜。と思ったっけ。
それはともかく、
わたくしが今回言いたいのは、「人」という字は
いくつかの読み方があるということ。
ひと、びと、じん、にん など。
中国語ではこれらを“多音词”と言う。
中国語にもたくさんある。
例えば、“ 了 ”などがそうだ。
le
吃饭了。
食事をした。ご飯を食べた。
liǎo
了解 / 了不起
(よく)分かる。/ (優れている点が)大したものである。
liào
了望台
見晴らし台。見張り台。
日本語も勉強をする際に、一つの漢字で色々な読み方を
覚えなければならない。中国語もまたしかりである。
「りょうりじん」と聞いて、あれっ、おかしいぞ。
と私たちが思うように、現地の人からあれれ、
なんだか変だぞ、と思われないように。