こんにちは。
中国語上達への道トレーナーです。
中国語を勉強しはじめて
どのくらいでしょうか。
●発音はひととおり終了。
●変調、儿-erも出来るようになる。
●基本の文法を習得。
●分かる単語も日々増やしている。
●自分の名前はもちろん、自己紹介文も作った。
これらのことが出来るようになったら
早く実践で使いたいと思いませんか。
いまはインターネットの普及により、
リアルタイムに中国語の情報を
収集できる時代です。
ドラマだって、ニュースだって
すぐに聞くことができます。
したがって、
自分の興味関心にもとづいて、
どんどんと中国語の大海原に
出ていかれるとよいでしょう。
たくさんの中国語を聞いて
どんどん真似してみましょう。
わたしが中国語を学んでいたときには、
いまのような環境がありませんでした。
覚えたことを早く実践したいという
強い思いをわたしは中国に旅行に行くこと
で叶えました。
中国旅行と言っても、
学生の貧乏個人旅行です。
期間は1ヶ月くらい。
ツアー旅行ではないため、
現地に行ってすべてを自分で
解決しなければなりません。
その日のホテル、食事、両替、
次の都市へ行く交通手段、
すべてにおいてです。
また留学ではなく、旅行ですから、
日々いろいろな方と接することになります。
会う人会う人に自己紹介。
したがって、同じことを中国語で何度も
話しているうちに、知らず知らずのうちに
自己紹介が流暢になっていきました。
「外国人だろ?何人なんだ?」
「日本のどこから来たの?」
「名前は?」
「何歳だ?中学生だろ?」
(当時、非常に幼く見られていた)
などなど。
平均的なお給料の額は
目下の関心ごとでした。
とにかく、あらゆることを聞かれ、
行く先々で質問攻めにあいました。
会話練習にもってこいの
実践場だと思いませんか?
当たり前ですが、
質問された内容の中に、
聞き取りができない
単語もわんさか出てきます。
そのようなときは、
まずピンインを想像して、
すぐに辞書で調べます。
1ヶ月くらいこのような生活が
続くのです。
考えてみてください。
たった1ヶ月ですが、
旅行から帰ってくるころには、
なんと自己紹介や旅行関連の
基本的な会話は問題なく
できるようになっていました。
自分を崖っぷちに
「追い込む」!!
中国語で問題を解決しないと
どうしようもない環境に
自分をおくこと。
どこかの段階でこういう
機会を設けると上達の速度を
一気に早めることができます。
私はこの方法を取ってきました。
言葉は声に出して発音し続け、
会話として相手に伝えること。
その答えを理解し、
さらにそれに回答すること。
こういうサイクルを行っていくこと、
つまり実際に会話をすることで
質的な上達につなげます。
いま世界中で新型コロナウィルスの
感染拡大が起こっています。
日本も第三の波が襲ってきています。
しかしいつかはこの状況が収まります。
その日が来たら、是非現場で会話力を
鍛えてみてください。
旅行に行けなくとも、
いまできることを考えて、
勇気を振り絞って
どんどん挑戦してください。
一緒に頑張りましょう