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泥酔上等 ~酔っぱらいの思考回路~

学問やビジネスの外であっても、思索は決して欠かせぬもの。
けれどもそこは、スポットライトが当たらぬところ。
ここはかなしい・・・そんな思索の、供養の場。

年をとったと感じる瞬間 ブログネタ:年をとったと感じる瞬間 参加中
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※ 朝9:30の話です。その前提でお読みください。

おはようございます。

「年をとったと感じる瞬間」?
たった今、そんな瞬間ありましたよ。

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先日奥さんと二人で、ボーリングに行ったんです。

$泥酔上等 ~酔っぱらいの思考回路~

奥さん 「ボーリングって久しぶり。球がまっすぐいかないわ」
わたし 「カラダの芯が揺れている。軸足張って大地に根ざせ
奥さん 「・・・あなたの番よ、がんばって!」
ガシャァァン!!

奥さん 「となりの若いグループは、なんだかとっても賑やかね」
わたし 「ピンとオレとの真剣勝負。他人の邪魔など立ち入れぬ
奥さん 「・・・あなたの番よ、がんばって!」
ガシャァァン!!

奥さん 「握るチカラがもうないわ。投げても必ず右に寄る」
わたし 「球はハートで握るもの。心が歪んで軌道が曲がる
奥さん 「・・・あなたの番よ、がんばって!」
ガシャァァン!!

奥さん 「こんなに投げたの初めてよ。指に血豆ができちゃうわ」
わたし 「球と指との仲たがい。調和が無いからきしみ出す
奥さん 「・・・あなたの番よ、がんばって!」
ガシャァァン!!

ボロ負けでした。

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そんな哀しい思い出も・・・やっとスッキリ癒えました。
動かぬ内股、曲がらぬ手首。これら今でも癒えません。

「まだいてえ」――目覚めのたびに、衝撃走る。
年取った・・・そんな瞬間だったでしょうか。

うぐぅ

「事実は、小説より奇なり」という言葉がありますね。
これは"Truth is more of a stranger than fiction."の和訳ですが・・・

$泥酔上等 ~酔っぱらいの思考回路~

昔から、なんでfictionが「小説」だけに限定されたのか、違和感あったんですよね・・・
訳者が小説家か、その関係者だったのかしら。

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というわけで、原文を愚直に和訳すると・・・
「事実は、フィクションよりもヘン」となります。

フィクションっていろいろ定義あるんでしょうが・・・
「事実」と「フィクション」を比較しているわけですから、ここでは「(事実をもとにした)作り話」と言い換えます。
とすると、「事実は、(事実をもとにした)作り話よりもヘン」。

さらに「他人から伝え聞いた話は、程度の差はあれ作り話」と言い張って・・・
「事実は、伝え聞いた話よりもヘン」。

ついでに主語を変えてみれば、「伝え聞いた話は、事実よりもヘンじゃない」。
こんな風になりますね。

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伝え聞いた話って、もとの事実を何らかいじくったものです。
なぜいじくった?――作り手の気持ちになってみると、以下2つの理由でしょう。

1. 作り手にとって、事実が「ヘン」に見えるから
事実がそもそも理解できない、自分の知見や思想で受け入れきれない・・・
このままでは、作り手は他人に語れません。

ところで・・・全知全能の神にとっては事実が「ヘン」ということはないんでしょうね。
とすれば「ヘン」に見えた原因は、作り手が全知全能ではないからです。
つまり、作り手が「多知多能」であるほど、事実は「ヘン」に見えなくなる、と。


2. 聞き手に、理解してもらえないから
聞き手を納得させきれない or 受け入れてもらえないような「ヘン」なところは、改変・省略の可能性あり。
また、事実には無限の情報量がありますので、簡略化が必須です。


まとめると、「伝え聞いた話」は、事実と比べ単純で理解しやすい。(加えてときどき偏っちゃう)
そしてそうなる原因は、ヒトの「ヘンを受け入れる能力」が足りないからです。
言い換えれば、作り手聞き手そのどちらもが、「全知全能」ではないからです。

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別のことに、考えをめぐらせますと・・・
「ヘン」に耐えられないならば、「ヘン」な場所では生きられません。

情報化社会にあって、ヒトが浴びる情報量は増えました。
一方で、伝え聞いた情報の比率が高くなったことも、容易に想像がつきます。

「ヘン」なところが取り払われた、他人の話を山ほど浴びた。
すべて使って脳に世界が築けたが・・・リアルと違うと気付けなかった。

最後がダジャレですみません・・・そんなことはおいといて。

現代病の根っこって、そんなところにあったかも。
そんな話だったでしょうか。

※ 午前四時に書きました。そんな気分でお読みください。

ここは東京、時刻はすでに午前四時。
大雨そそぐ、とある大きな交差点。

角にそびえたマンションに、灯りが薄くただ一つ。
窓を開けると、クルマが水を掻き立てる。
涼しい風を、頬のあたりに浴びながら、
スコッチ舐めて、眠れぬ夜をただ過ごす。

$泥酔上等 ~酔っぱらいの思考回路~

迫るクルマに、行くクルマ。
わたしの耳には、来る波、ひく波、それぞれに。
大きなクルマに、小さなクルマ。
わたしの髄には、荒波、小波、それぞれに。

酒が薫って、湿った空気に潮のぼる。
脳が揺られて、海にはうねりがそそぎ込む。

暗く重たいこの海が、わたしのカラダをいま包む。
都会の潮騒、わたしの五感を灼いていく。


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都会にいても、海はわたしのそばにある。
そんな話だったでしょうか。

・・・
いや、話はそんな単純じゃない。
さらに近くに、海がどうやらあるようだから。

$泥酔上等 ~酔っぱらいの思考回路~

よっしゃーーータコ帽子ゲット!!
キリがいいから、窓を閉めてそろそろ寝よっと!

$泥酔上等 ~酔っぱらいの思考回路~

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泥酔夜更かし、明日の仕事はもう死んだ。
本当は、こんな話だったとは・・・それではみなさん、おやすみなさいぐぅぐぅ

うぐぅ