こんなニュースが日経に――IMFが「世界経済、こりゃヤバい」って言ってるってことですね。
「断固として行動」IMFが危機対応で声明
・・・声明では、欧州の債務不安の深刻化で世界経済は「危険な段階に入った」と指摘。
IMFと加盟国が「大胆な行動」の準備を進めることが必要との見解を示した。・・・
ヤバい一因は、世界各国の景気が思わしくないことです。
アメリカをはじめとして、「景気が良くなればな~」ってのは、いろんな偉いヒトがつぶやいてます。
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ところで宮本武蔵「五輪書」には、次のような記述があります。
物毎の景気といふ事は、我が智力つよければ、必ずみゆる所也。
ここでの「景気」とは、合戦の現状および先行きを指します。
とはいえ世界経済も・・・各国・各社の意思のぶつかり合いで動いていくものなのだから、合戦と考えてさしつかえない。
ただ、「参加者が多い」「形がないものを扱う」などの理由から、「とても複雑な」合戦というべきでしょうか。
それでもわたしは、景気は「我が智力つよければ、必ずみゆる」はずと考えます。
なのに、IMFにすら先行きまともに見えてない・・・その複雑さ、いまのヒトの限界を超えているからなのでしょう。
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状況の複雑さのせいか、参加主体の多さのせいか・・・わたしにはこの状況、「応仁の乱」に見えてなりません。
とすれば長い混乱を経て、やがて群雄割拠の戦国時代へ。
戦国の世で、なにが起こっていくのでしょう。
ヒトと複雑さとの闘い・・・だけれどヒトは、そんなに急には賢くなれない。
だとしたら――世界経済の複雑さを、抑えにいくしかないでしょう。
それが何やらグチャグチャな過程を経て、達成されていく、と。
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そのとき、各自は何をするべきなのか?
宮本武蔵は、前出の項「工夫有るべし」と結びました。
何とか景気を見通せるよう・・・「智力」をみがいていくしかないか、やっぱりね。
そんな話だったでしょうか。





