長野と少し嬬恋キャンプツー① | 酒とバイクとのんだくれ

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9月17日(日)〜18日(月)

 

9月17日(日)

よく晴れた連休の二日間でキャンプツーへ。

 

朝7時頃出発。

いつものキャンプ道具を積んでるはずなのになぜか今日は荷物が少ない。

テントマットはいつも外付けにしてるのにバッグに入ったので今日は入れている。

なんで荷物減った?んだろう…。

 

ルートはいつもの開田高原への道を走る。

富山からR41を南下。

いつもの道の駅朝日でちょっと休憩。

再び出発し、開田高原のソフトクリーム食べて行こうと思ってたけど9時半頃でまだ開店前だった。

木曽町〜伊那市を通過、茅野市を通り過ぎて11時半頃、最初の目的地「御射鹿池」に到着。

連休中ってことで駐車場はほぼ満車。

バイクは端に勝手に停めさせてもらう。

キレイな池なんだそうな。

どうにも感動が薄い。

天気はいい。

池の後は池から徒歩10分ほどのところにある「おしどり隠しの滝」へ。

すれ違えない急な階段を降る。

コケに覆われた岩に流れる滝は写真で見るより全然キレイ。

御射鹿池よりおーってなった。

天気もいいから水の透明度も高く見える。

滝の向こう側には登山道。

"おしどり隠し"の名前の由来は分からなかった。

滝を後にしてR299を東へ。

順調に走ってたが「日向木場展望台」って所で車何台か停まってたので思わず入ってしまう。

いい景色なのかな?

私にとってはそうでもなかった。

展望台からしばらく走り、お腹空いてることに気づいて12時半頃「レストハウスふるさと」にイン。

さっきの展望台よりこっちの方が眺めはいい気がする。

きのこ汁と野沢菜おやきで軽く昼飯。

地面から生えてる石が人の後ろ姿にしか見えない。

食べながらこの後どうしようかとmapを見てたら階段登れるようなところを見つけた。

レストハウスを出発、南へ向かう。

13時半過ぎ

「美し森」に到着。

とりあえずここで本日のソフトをいただく。

一般的なただのバニラだったので食べるなら他で食べることをおすすめしたい。

ここでは長い白い階段登れるはずだったんだが。

補修工事中で登れず、迂回ルートで山を登る。

徒歩にして15分ほどで頂上。

頂上から見た白い階段。

補修工事中(今年12月中旬までと書いてあった)で通行できず。

木道からは景色が眺められた。

上品なおばさま方がいい被写体になってくれた。

バイクに帰ろう。

そろそろキャンプ場へ向かってみるか。

と思いつつも美しの森から少し走った所でまた寄り道。

広い駐車場には一台も止まってなかったが、ここから赤い橋が見えるとかなんとか。

緑が茂りすぎてイマイチ…。

橋を後にして「まきば公園」にまた寄り道。

ソフトクリーム美味しいと評判らしいが行列なってたので諦める。

もうそろそろキャンプ場向かおう。その前にスーパー行こう。

行こうと思ってるキャンプ場はここから10分ほど。

北杜市方向にスーパー見つけたので買い出しし、予定してたキャンプ場へと向かった。

予約も何もしてないが空きあるだろうなと勝手に思ってた。

キャンプ場に到着、受付をするが…区画分けされてるキャンプ場は1つ空きがあった。

 

受付「キャンプ一泊ですか?」

44「あ、はい。1泊1人です。おいくらですか?」

 

一応ネットで調べてはいた。ソロなら¥1,500だったはず。

 

受付「あぁ…お一人ですか…その、ただいま繁忙期料金になってまして…¥7,000になります」

44「¥7,000!!??」

 

変な声で復唱してしまった。

料金5倍近くなってますやん。

受付のにーさんがなんだか申し訳そうな顔してる。

 

受付「連休中は1サイトに何人入っても¥7,000という料金に変わってまして…」

44「な、なるほど…そっか、えっと…すみませんちょっとやめときます」

 

¥7,000払ったら宿泊まれるよ。

ファミリーや人数いるならお得かな。

別なキャンプ場を探そう。

駐車場でしゃがみこんでスマホで検索。

関東勢が遊びに来るような地域はキャンプ場料金が他の地域よりも高めに設定されてる気がする。

その分キャンプ場の設備は充実してるところも多い。

いくつかキャンプ場が見つかったが、他も繁忙期料金で現地行ってビックリってことになるのかな。

行く前に電話でもしてみるかと思ってた時、

 

?「キャンプ場ありました?」

 

受付のにーさんだった。

 

受付「僕が他のキャンプ場紹介するのもちょっとアレなんですが…もし良かったらこういうところありますよ、今ネットのサイト見てたんですが多分空いてるはずです。ここから20分くらいの所なんですが」

 

と言いながら一つのキャンプ場を紹介してくれた。

わざわざ探してくれてたんだ。

 

44「わざわざすみません、ありがとうございます、そこ電話して聞いてみますね」

受付「いえ、ほんと価格変更は繁忙期だけなんですよ…僕も上から言われてしょうがなくなもので…」

44「あ、いえ。私も電話で確認すれば良かったんです」

 

キャンプ場も上からの命令で大変?らしい。

にーさんは悪くないのに申し訳ない。

自分で見つけたキャンプ場もあったがせっかくなので紹介してくれたキャンプ場に行ってみることにした。

電話で問い合わせるとまだ大丈夫、と返事が。料金は¥3,500。

いつもの自分のキャンプ料金にしては高いが¥7,000の後なのでまぁ…この際いいかという気になった。

¥7,000のキャンプ場から20分ほど北へ。

 

16時半頃

紹介された「ist-Aokinodaira Field」というキャンプ場に到着。

が、キャンプ場入口に深さの分からない泥の水溜まりが広がっていた。

ドキドキしながらゆっくり通過。そんなに深くなかった。

そして入り口から受付まで数百メートルあるが、雨のせいなのか水捌けのせいなのかダートな道は凸凹ドロドロでやばいくらいにタイヤが滑った。

雨の日の翌日に行ったらぬかるみにハマってバイクだったらコケるかも、な道だ。

電話で問い合わせた時、バイクで行きますと言った後に道悪いから気をつけてって言われたのはこのことか。

バイクではもう2度と来ません…。

それとも道悪いのこの日だけだったのかな…?

 

受付にたどり着くと電話で話した人が応対してくれた。

一泊¥3,500、燃えるゴミは別料金だが、缶・瓶は無料で回収してくれる。シャワー別料金、売店アリ。21時までのBarとCafeあり。

サイト手前の方はほぼ埋まってるので奥の方のサイトをおすすめされた。

奥サイトはあまり人が行きたがらないのか、結構空いてた。

空いてはいるが結構傾斜があるのと木の根が地面から至る所に張り出しているため、広い割にテント張る場所に結構悩んでしまった。

張り出した根でバイクがテント側に乗り上げられなかったので平坦な場所に置いておく。

バイクが遠くて悲しい。

それにしても、サイト一通り見てきたのに私以外にバイク一台もおらずほぼファミキャン。

今日は完璧アウェーだ。

設備は料金高い?だけあってやっぱキレイ。

トイレは靴脱ぐタイプで当たり前にウォシュレット。

 

ベース準備できたので薪の確保にサイト内うろうろ。

そこそこ拾えたので早速ファイアー。

最近火付けで使っている着火剤は昨シーズンに余った灯油。

ウェスに染み込ませてやるとスグ燃えてくれる。

日中はまだ暑かったが流石に夜になると気温が下がり涼しくなってきた。

寒くはないが焚き火しててもそれほど暑くはない気温。

とりあえず椎茸焼こう。

今日は納豆。

油揚げに詰めて焼いて食う。

今日の日本酒は山梨の男山。

北海道の男山と同じ名前で思わず買ってしまった。

味は…北海道の男山の方が私は好きだったな…。

鴨つくねはチーズ入れてハンバーグみたいにして焼いて食う。

チーズ入り鴨ハンバーグもどきはメチャ美味かった。

悪魔召喚できそうな写真が撮れる。

酒とつまみがなくなり薪がなくなるまで焚き火。

薪入れすぎて焚き火台から溢れ出る。

1日目終了。

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続く→