女性が多いと働きやすいか | MAKIKO'S On and Off ~and the Beyond~

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人との出会いを大切に。

オンとオフの充実に向けて、日々徒然。

コンサルティングのお仕事と、その先にあったもの。見えてきたこと。

先日友人とこんな話になりました。


うーんどうでしょう。

世間の転職サイトなどを見ると、

「女性比率70%以上」

など、比率が高いことをアピールしている会社もよくあります。


確かに女性が多いということは、

女性が働きやすい仕事環境を会社が率先して作ってくれているので、

長く勤めるにはいいのかもしれません。

子育てをしながら働く女性に合わせた人事制度、

まだまだ満足いくレベルで提供している会社は少ないですからね。

女性が多ければ多いほど、そういった部分に会社が

時間やお金をかけてくれる可能性は高いと思うので、

そういう意味では働きやすいと思います。


一方、女性はやっぱり女性なので、

(当たりまえですが。。。そしてもちろん自分も女性の一人なのですが)

プライベートの悩みを職場に持ち込んでしまう人もいるし、

誰もが仕事に100%の全力をかけているわけでもなく、


オフが楽しければいい、

仕事はお金を稼ぐ手段でしかない、


と割り切っている人もたくさんいると思います。


そういう意味では、

男性と同じような立場と責任で、

バリバリ働いて行きたい女性にとっては、

↑のような女性は、極端に言ってしまえば

邪魔でしかありません。。。

自分は120%のクオリティの仕事をしたいのに、

チームに一人でも80%でいいやーと思うメンバーがいたら

台無しです。

もちろんそれは女性に限らず、なんですが。。。


私がいたコンサルティングファームなどでは、

通常そういう女性はいない、、、と思われがちですが、

実はそんなこともありません。

何度も、


「あー、もっとやってほしいのにーむっ


と思う場面にも遭遇しました。



何度も言いますが、女性に限らず男性でも同じなんですが、

女性が多くなればなるほど、

「甘え」をいう人が多くなってしまうような気もするのです。。。


もちろん、働き方にはそれぞれ価値観があるので、

誰が悪いわけでもないとは思います。

私が在籍した2社のファームでは、

やはり人事系のコンサルティングファームの方が

間違いなく女性の比率は高かったですが、

正直に言うと私は男性が多い職場の方が働きやすかったかなーと

思います。

(あくまで、比率の面での話だけで、仕事内容などの比較は

また別の話ですよー)


女性を女性として扱うのではなく、

男性と同じように扱ってくれる、

という意味では、1社目のファームはとても働きやすい環境でした。


女性の集団行動や、あまりにキャーキャー騒いでしまうのが、

実はあまり得意ではないのです汗

細かな気配りや、気の遣い合いも必要ですよね。

仲の良い女性の仲間が数人いれば、十分と思っていました。


よく、新卒での就職先について、

「何で外資系のコンサルを選んだんですか?」

と聞かれますが、

一番の理由は、上に書いた


「女性を女性として扱うのではなく、

男性と同じ立場で働ける」


という点だったのですが、

大正解だったように思います。

女性が多かったら、そうはいかなかったと思うので。


、、、とツレヅレ書いているとまとまりがなくなってきますが、

女性が多いことが自分にとっていい環境なのか、

は人によって違うと思いますので、

じっくり考えてみることをおススメします。


女性に人気の仕事、

たとえば

女性誌の編集や、

化粧品会社や消費財メーカーのマーケティング、

女性比率もすごく高いと思います。

一般的に女性の多そうな、銀行の一般職など。


仕事自体は楽しくても、

周りの仲間や環境が自分に合わないとツライものです。


仕事はソコソコの楽しさでも、

一緒に働く仲間や環境が合えば、

けっこう楽しかったりもします。


何をやるかよりも、誰と働くかが一番重要


ということもよく耳にします。


大学3年生は、そろそろ就職活動の始まり次期ですよね。

リクナビだったか、毎日就職ナビだったか、

新3年生の登録が開始されたとどこかで目にしました。


そんなことも考えて、

就職先を考えていくことも重要かと思います。