新年から、キャッシュレスについて質問されることや
キャッシュレスへの不安をいくつか耳にする機会が続きました。
多かったのが、
「現金のほうが安心だと思ってキャッシュレスまだ使ってないけど、キャッシュレス、使った方がいいのかな？」といった内容。
私はというと、もともと便利で時短になるものが大好物なため、
キャッシュレスの出始めたころから愛用しており、
とうとうキャッシュレスの本まで書いてしまいました。
（↓こちらです）
そのためもあって、キャッシュレスどんどん推進超積極派、に思われることも少なくないのですが、現金の方がいいという人に無理に勧めることはありません。ましてや、キャッシュレス至上主義でもありません。
ただ、便利なものがあるのに、よく知らないで使わないでいるとしたら、それはとてももったいない！、そう思っています。
キャッシュレスでなくとも、世の中、”絶対安全”なんてものは無い、と思っています。
そうであれば、ことキャッシュレスに限らず、何事も「想定外」はあるものと思って、自衛の手段を取っておくことこそが大切です。
（そのあたりの話や自衛の方法も、手前味噌ながら、先のキャッシュレスの本に書いています。）
いずれにしても。
取り入れる、取り入れないは個人の自由として、
「キャッシュレスは、まあ、使ったほうがいいよね」
「キャッシュレスがさらに普及する時代に備えて、早めに慣れておいたほうがいいよね」 、とは考えている次第です。
なぜなら、
時代は変わっていくからです。
ときに、革命的といえるほどに。
当時は、「洗濯機で楽して洗濯する嫁なんて・・」と非難や抵抗の声もあったとか。
車や飛行機のない時代にももう戻れません。
キャッシュレスの流れも、そんな時代の流れの変わり目のひとつ。
しかも世界的な流れです。
そうであれば、流れに逆らって抵抗するよりは。
いち早く取り入れて使う段階はさっさとクリアして、
もっと先に行っておいたほうが良くはないでしょうか？
つまりは、「キャッシュレスを使うか、使わないか」、にいつまでも留まっているのではなく。
「どうキャッシュレスを上手に使いこなしていくか」
「キャッシュレスで自分の生活を以前よりどう便利にしていくか」に、いち早くフォーカスしていったほうが、
数年後、数十年後の自分のお金が変わっていくに違いありません。
時代の流れはキャッシュレスに限りません。
昨年あたりから、大手都市銀行が紙の通帳を有料化したり、ATMの手数料が無料になる範囲を縮小したり、口座管理手数料の検討がされたり。要は、あたりまえに街角にあった銀行をこれまでのように使えるとは限らない未来が待っているということです。
それならば、今のうちに、インターネット専業銀行やネットバンキングに慣れておいた方が有利です。
慣れ親しんだ今までのものから「変える」「変わること」は、抵抗があるかもしれません。あるいは、抵抗がなくなっても、最初は変えることが面倒で腰が重いかもしれません。
でも、もう過去には戻れないなら、いつまでも留まっていずに、さっさといち早く先に進んだほうがいい、と私は信じています。
でも、そうはいっても、1人じゃ、なかなか重い腰が上がらない！という方には、もちろん、変わるお手伝い、喜んでさせていただきます！
多くの人が、変化の多い時代を軽やかに生きられますように！
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