マイケルとハグ!ラッキーガール | We love M.Joseph.J ♥マイケル•ジャクソン語りたい

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コロナでマイケルに再会♥マイケルの人間性を妄想込みでおとどけします。日本人シェフ漫画本発行中。

ラッキーガールって何?

 



この動画をご覧になると今回の題材がわかりやすい…。

ブカレストのライブ

ブカレストのライブ ラッキーガールは、31:30あたりからでてきます。

 

 

デンジャラスツアーの5曲目で

「I can't stop loving you」を

女性歌手と一緒に熱唱するマイケル。

 

「あなたを愛さずにはいられない」と

 

曲の盛り上がった瞬間に女性歌手が一瞬で闇に消える。

 

 

 

愛していた女性が消え、

マイケルは、失意の表情をみせる。

すると6曲目の「She is Out Of My Life」(彼女がきえた)のイントロが流れ出す。

 

 

 

マイケルの柔らかな優しい歌声が響く。

 

 

 

会場は、男女とわず、

うるうるとした雰囲気になる。

 

 

 

歌の途中でマイケルは急に

「Can I come down there?(そっちにおりていってもいい?)」という。

 

きゃっラブ

 

観客はそれは大興奮泣き笑いラブ不安飛び出すハート

 

 

 

だけどマイケルは舞台を下りない。

 

 

 

そして一人の女子が舞台に駆け上がる。

マイケルはうたいつづけながら、この女子とあつい抱擁をかわす。

 

 

その間も渾身込めた「彼女がきえた」を

歌い続ける。

観客は、嫉妬と羨望で大きなため息。

ムキー笑い泣きガーン泣き笑いえーんショボーン

 

なんとマイケルはこの女子とキスをしてしまう。ガーンガーンガーン

 

 

 

そして歌の終盤に差し掛かった時、

係員に、この女子は引き離され

舞台から引きずり降ろされる。

 

 

その後、この曲を歌いきる前に

マイケルは泣き崩れてしまう。

最後までうたえないのだ。

 

ウソ泣きではなく

マイケルは

本当に泣いているらしい。

 

役にハマりきってまじで泣いている。

これは、観客は、衝撃的ですよね。

 

観客は同じように泣いたり、

マイケルを励ます。

 

マイケルは舞台を少し歩き、

気持ちを落ち着かせ、

最後の「…life」と歌いきる。

悲しい悲しい悲しい悲しい悲しい

 

 

 

バッドツアー以来、

「She is Out Of My Life」の

おなじみの演出である。

 

 

この舞台に上がる女性を

ラッキーガール」という。

 

 

 

このラッキーガールは、

コンサートで無作為に選ばれるという。

 

スキンシップを大切にする

ファンサービスとして、

マイケルが、提案したアイデアという。

 

舞台に上がってマイケルに

ハグできるだけで興奮して、

びちょびちょに泣いている女子とか

 

思いっきりマイケルに

抱き着く女子とかいろいろいる。

 

 

マイケルに抱き着いた瞬間に気絶して、マイケルにお姫様抱っこをしてもらい係員に引き渡すシーンもある。

このラッキーガールは、お姫様だっこされたの知ってるかな? 

 

 

 

 

係員を振り払って抵抗を続けるこのラッキーガールは、マイケルのお気に入りだったらしく、ブカレストツアーではないこの女子をDVDの編集にいれたそうだ。

 

(お気に入りって…どういうこと?)

 

 

ラッキーガールの末路を

考えたことはあるか?

マイケルよ。

 

 

 

 

 

ラッキーガールのなかには、マイケルは、汗止めに使用しているベビーパウダーのにおいがしたという証言もある。

 

 

照れマイケルのにおいは

ベビーパウダーなのか…♥

今晩こっそりつけてみようかな…キューン

 

 

 

それはさておき、

このラッキーガールの演出、

あまり自分は好きではない。

 

 

 

嫉妬からくる感情ムキーということは

百も承知だが💦

 

 

 

常に女性にたいして

ジェントルマンなマイケルが、

なぜ、このような悪趣味な演出を

好むのだろうか?

 

 

だって、マイケルに抱っこしてもらったら、キスなんてしてもらったら、

もうその女子は

一生風呂に

入らないかもしれない。

(多分、絶対そう泣き笑い

 

 

一生、ほかの男なんて

愛せなくなると思う。

 
 

 

 

ラッキーガールの末路って

どんなものだろうと想像してしまう。

 

 

 

これってただの

ファンサービスなの?

 

 

引き離されるときの

女子の切ない顔や

動物のように抵抗する姿を

マイケルはどんな気持ちで

見ていたのだろう。

 

 

子供にやさしく、

人類の魂のために人にやさしいマイケルが、なぜこのラッキーガールを必要としているのか?ちょっとわからない。

 

 

 

東大教授(東洋文化研究所)の安冨歩氏著「マイケル・ジャクソンの思想」アルテスパブリッシング社によると

 

「ラッキーガールには、マイケルの恋人だった女優ティタムオニールと深くかかわりがある」と言っている。

 

 

 

安冨教授はこう語る

「12歳のティタムオニールは、当時テレビで大ブレイクしていた『がんばれべアーズ』のヒロインとして、若干12歳にも関わらず、妖艶な色っぽさがあった。自分が(安冨歩氏)が中学生のころテレビで見て頭がくらくらしたのを明確に記憶している」

 

 

そうなんだ…確かにキレイ。
 
 

マイケルの著書「ムーンウォーク」でも

「初めての本格的なデートの相手はティタムオニールだった。電話番号を交換して頻繁にかけあった。何時間も電話して、本当に親しい間柄になった。彼女が最初の恋人になると思う。」とマイケル自身が、言っている。

 

 

確かにセクシーなかんじがする。

 

ティタムオニールの自伝にも

「マイケルは大スターだったけどデートの経験がほとんどなく、女の子の部屋に入ったこともなかった。最初のキスは、短くて、とてもぎこちなかった。けれど自分はまだ12歳で本当の人生の出会いの準備はできていなかった。マイケルもまた自分と同じようにおびえているように見えた。」

 

ああ♥なんて照れ照れ照れ

甘酸っぱいふたりなんだろう。

 

 

 

この二人が本当の恋人になれば、

マイケルの人生は、

変わっていただろうと思う。

 

 

 

しかし、二人は突然

大人の手によってたちきられてしまう。

 

 

 

 

マイケルが出演した「オズの魔法使い」(マイケルは案山子役)の試写会にティタムオニールと一緒に行く約束をしていた。

 

 

しかし、ティタムオニールの

マネージャーが一言

You can't go to a premiere with a nigger.」といって試写会に行くことを止めたという。

 

 

それは、

 

 

 

nigger(黒人を差別的にいう言葉)と

 一緒に試写会いくな

 

 

という意味。

 

 

 

なんということだろう。

 

 

マイケルのような

スーパースターだというのに、

 

 

まだマイケルも完全は

大人になりきっていない

シャイな若者なのに

 

 

肌の色が黒いというだけで、

大好きな彼女と

一緒にいることを許されない。

 

 

安冨歩氏は、

「実に恐ろしい事であるが、人種差別が二人の関係を断ち切ったのである。ティタムは、理由を告げずに申し出を断ったとあるが、あれほど鋭い感覚を持ち聡明なマイケルが本当の理由に気づかなかったはずはない」と言っている。

 

 

 

マイケルは、このあと、

この「She is Out Of My Life」を

発表している。

アルバム「Off The Wall」に入れたのも

ティタムのためだという。

 

 

この曲は、はじめ

クインシー・ジョーンズが

フランク・シナトラのために

作った曲で、

歌詞も曲もマイケルの曲ではない。

 

 

でもマイケルに歌わせたら

ドハマリすると確信したのだろう。

 

こんな時期に、この曲を歌わせる

クインシー・ジョーンズは、

ちょっとサディストかもしれない。

 

 せつない「彼女か消えた」 

 

 

 

 

案の定「She is Out Of My Life」の

レコーディングで、

何度も何度もマイケルは

この曲の終わりに泣き出してしまい、

最後には、恥ずかしくて

スタジオから逃げ出して

帰ってしまったと聞く。

 

 

 

なんかすごくかわいそう…悲しい不安

こりゃトラウマになるよ。

 

 

 

だから、毎回コンサートでも

痛い思い出のため

泣き崩れてしまうのか。

 

 

 

だからライブでの

あの演出になってしまうのか…

 

 

 

ということは、

ラッキーガールは、ティタムであり、

「She is Out Of My Life」を

歌っているときだけ、

ティタムと抱き合っている感覚なのか?

 

 

 

女性に対してお行儀のよいマイケルが、

あそこまでして

かつての恋人に会いたいのかな…

 

 

とおもった。

 

 

 

でもやっぱりマイケルに

一言いいたい!

 

 

ああだけど、

やっぱりいかんよマイケル。

 

それは罪。

 

 

そもそも、

そこまでしてつらい思い出を

反芻(はんすう)する必要って

あるのかな?

 

 

忘れられないのかな…

 

 

男って、初恋はとっても大切だからな。

 

 

ライブというテンションの高い場面で、

普通の感覚ではいられないのかな?

 

 

 

 

やっぱりマイケルは、

あの時のティータムに

会いたいのかな?

 

 

ちなみにこの本には

「You are not Alone」や「Fall again」 「Will you be there」 

「I can't stop loving you」も

全部ティタムに呼びかけた歌だと言っている。

 

何度もあなたと恋に落ちたい~!やばい。この歌詞

 

 

えー?「You are not Alone」は、

妻と共演した曲じゃん。

 

ちょっとマイケル。

いくら何でもそれはだめだとおもうよ。

妻がかわいそうじゃない…

うれしはずかし、ユーノットアローン 

 

 

 

 

ラッキーガールをみて、

変な違和感があったけど

そう思ってみたら今までよりは

心穏やかにみれ…いやみれないや💢

 

 

いくら思い出に浸りたいとはいえ、

ファンサービスのスキンシップとはいえ、

 

抱擁の仕方も紳士そのものだとはいえ、

 

 

 

ラッキーガールの末路を

考えたことはなかったのか?

マイケルよ…

 

 

 

 

安冨歩教授は、日本の経済学者。博士。東京大学東洋文化研究所教授。ブログ「マイケル・ジャクソンの思想」

今回のラッキガールの解釈やビリー・ジーンのほんとうの意味、JAMってなんなのかを大真面目に解説してます。ゴシップ嫌いでも安心して読めます。

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罪だ。罪な男。

 

ラッキーガールをイメージして

数枚イラスト描いた。

お相手は、このブログのオリジナルキャラのLuxです〜

 

 
ちょっとただけ神がおりたかも…💦