『友情、恋、競争、嫉妬、葛藤、好奇心、そこに事件が起こる。学校はミステリーの宝庫。幻の名作から名手の傑作、気鋭の意欲作まで、選りすぐりの十編を収録。ある“商売”を始めた小学生/校舎屋上から飛び降りた同級生の死の真相/アルバイト先で高校生が出会った怪事件/悪夢に悩む大学教授…始業ベルは、事件のプロローグ。』
(本の裏表紙から)
様々な作家さんの作品が詰まったアンソロジーです。
収録作品は…
「サボテンの花」宮部みゆき
「鬼子母の手」仁木悦子
「わが子はアイス・キャンディー」赤川次郎
「小さな故意の物語」東野圭吾
「一件落着」辻真先
「雨に消えて」夏樹静子
「金口の巻煙草」大下宇陀児
「大学祭の美登利」戸板康二
「不完全犯罪」藤沢桓夫
「織部の霊」北村薫
東野圭吾さんと北村薫さんのは既読でした。
「小さな故意の物語」が入っている短編集はどの話も読んだ後に気持ちが落ち込んでしまいました。
一番面白かったのは、夏樹静子さんの「雨に消えて」ですね。少しぞっとします。
古いものから新しい(といっても出版されたのが1996年なのでそれ以前ですが)様々な作品があって、舞台も小学校から大学までと幅広いです。