『友情、恋、競争、嫉妬、葛藤、好奇心、そこに事件が起こる。学校はミステリーの宝庫。幻の名作から名手の傑作、気鋭の意欲作まで、選りすぐりの十編を収録。ある“商売”を始めた小学生/校舎屋上から飛び降りた同級生の死の真相/アルバイト先で高校生が出会った怪事件/悪夢に悩む大学教授…始業ベルは、事件のプロローグ。』


(本の裏表紙から)


様々な作家さんの作品が詰まったアンソロジーです。

収録作品は…


「サボテンの花」宮部みゆき
「鬼子母の手」仁木悦子
「わが子はアイス・キャンディー」赤川次郎
「小さな故意の物語」東野圭吾
「一件落着」辻真先
「雨に消えて」夏樹静子
「金口の巻煙草」大下宇陀児
「大学祭の美登利」戸板康二
「不完全犯罪」藤沢桓夫
「織部の霊」北村薫


東野圭吾さんと北村薫さんのは既読でした。

「小さな故意の物語」が入っている短編集はどの話も読んだ後に気持ちが落ち込んでしまいました。

一番面白かったのは、夏樹静子さんの「雨に消えて」ですね。少しぞっとします。

古いものから新しい(といっても出版されたのが1996年なのでそれ以前ですが)様々な作品があって、舞台も小学校から大学までと幅広いです。

今日はたくさん借りてきました!!

今週はたくさん本を読むつもり:)


学園ミステリー傑作選 教室は危険がいっぱい/赤川次郎選

鍵/乃南アサ

水の中のふたつの月/乃南アサ

影踏み/横山秀夫

深追い/横山秀夫

凛城/横山秀夫

動機/横山秀夫

陰の季節/横山秀夫

分身/東野圭吾

スプートニクの恋人/村上春樹


横山秀夫さんの本がいっぱい

読むのが楽しみです!!

どれから読もうかなー


『殺人事件の時効成立目前。現場の刑事にも知らされず、巧妙に仕組まれていた「第三の時効」とはいったい何か!?刑事たちの生々しい葛藤と、逮捕への執念を鋭くえぐる表題作ほか、全六篇の連作短篇集。本格ミステリにして警察小説の最高峰との呼び声も高い本作を貫くのは、硬質なエレガンス。圧倒的な破壊力で、あぶり出されるのは、男たちの矜持だ―。大人気、F県警強行犯シリーズ第一弾。』


(裏表紙より)


ドラマ化されたものは観ているので、知っている話は多いのですが、実は今までこの方の本を読んだことがありませんでした。

警察小説って、なんとなく苦手意識を持っていたんですが、面白い!!手柄争いが凄いです。

それぞれの登場人物の性格がよく描写されています。

どの班の班長も個性的で、かっこいいです。わたしは三班の村瀬さんが一番好き。

一番印象に残った話は「密室の抜け穴」。

これ、第二作出ないんですかね?ぜひ読んでみたいです。

他のシリーズも読もうと思います。

『多くの人が出入りするテレビ局から、白昼、売り出し中の歌手が誘拐された。しかもその直前、この誘拐を暗示する奇妙な匿名電話が警察に入っていた。芸能プロやCMのスポンサーたちの対応、駆け引き、警察の地道かつ執拗な捜査、そして事件の驚嘆すべきトリックまで、リアルに描ききった傑作長編推理。 』


(本の裏表紙より)


始めて読む作家さんですが、とても面白かったです。

スピード感があるし、犯人の大胆な手口にも驚きます。

トリックとか犯人を考えるのを忘れて話しに夢中になってしまいました。

でも、動機が凄いですよね。ハイリスクハイリターン、思い切った発想で驚きました。

他の作品もぜひ読んでみたいです。

『1995年、西宮。父の通夜の翌朝起きた未曾有の大地震。狂騒の中、男と女は出会った。美しく冷徹なヒロインと、彼女の意のままに動く男。女の過去に疑念を持つ刑事。あの『白夜行』の衝撃が蘇る!』


(Amazon 商品の説明より)


明確に記されているわけではありませんが、『白夜行』の続編にあたる作品ですね。

別々の作品として読んでも問題はないのでしょうが、ただそうすると、共通点を見つけて謎が解けていく楽しみがなくなってしまいます。

『白夜行』を凌ぐ悪女です。でも何だかただの悪女になってしまっていて、彼女を突き動かしている理由がいまいち解らなかったです。

この2作でわたしが1番感情移入してしまったのは桐原亮司なので、何だかこれは読んでいてとても哀しかったです。

それにしても、ネタばれせずに感想を書くのは難しいですね…:(