マイノリティーだけど、特別扱いされたいわけではない | 雨の日も風の日もそして晴れの日も! In アメリカ

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1998年、国際結婚を機に渡米。アメリカ企業勤務26年。アメリカ英語・発音トレーナー。本業も子育ても全力なバリキャリアラフィフが、アメリカ生活や仕事、英語を、笑いあり、涙あり、毒あり、本音ありで綴っています。私の詳細はプロフから!

この前、マレーシアに長く住んでいる
友達と話していた時のこと。

 


ちょっとびっくりした話があったのね。

 

 

マレーシアって、
いろんな民族の人が住んでいる国。

 

 

マレー系、中華系、
インド系などがいて、

 

 

調べてみると、
マレー系が約58%、

 

 

その他のBumiputeraと呼ばれる
先住民族などを合わせると約7割

 

 

これがマジョリティー(多数派)

 

 

これに対しマイノリティー(少数派)は

中華系が約22%、
インド系が約6.5%だそうです。

 

 

マレーシアでは、
多数派のマレー人や先住民族の

「特別な地位」を守ることが、
憲法にも書かれているらしい。

 

 

公務員のポジションだったり、
奨学金や教育だったり、

一部の事業許可だったり。

 

 

いろんなところに、
その考え方が反映されている。

 


特に隠されていることでもなく、

そういう制度があること自体は、
みんな知っていることなんだって。

 

 

これ、なんかすごく
興味深いなと思ったんだよね。

 

 

これがアメリカだったら?と考えてみた。

 

 

特にこの近年は難しいトピックで

人種や民族についても、
いろんな問題や考え方があるのね。

 

 

まあだから私も出来るだけこの話題は

避けて来たんだけど(苦笑)

 

 

アメリカにも、
Affirmative Actionというものがある。

 

 

歴史的に差別などによって
不利益を受けてきた人たちに、

 

 

機会を広げていこうという
考え方から始まったもの。

 

 

ただ、これも今のアメリカでは
いろいろ変わってきています。

 

 

基本的に仕事の採用などでは、

人種や肌の色、

 


どこの国の出身かなどを理由に、

有利、不利に扱うことは法律で禁止されている。

 

 

その一方で、

一定の条件を満たすVeterans、退役軍人が、

 

 

連邦政府の採用で
優先措置を受ける制度があったり、

 

 

Native Americanについても、
一部の政府機関では、

 

 

条件を満たす人を優先する
制度があったりします。

 

 

ちなみに日本は、どうなんだろう?

 

 

もちろんマレーシアとアメリカでは、
歴史も背景も全然違うので、

 

 

単純に比べられるものでは
ないんだけどね。

 

 

私、日本に住んでいた時って、

自分が「マジョリティ」だなんて、
考えたこともなかった。

 

 

だって日本に住んでいて、自分も日本人で、

周りもほとんど日本人だったから。

 

 

自分が多数派であることなんて、
意識する必要もなかったんだよね。

 

 

でもアメリカに来たら、
今度は私がマイノリティになった。

 

 

もちろんアメリカに長く住んでいて、
いろいろ思うことはあるけれど、

 

 

今回この話を聞いて、

もし自分が住んでいる国に、
マレーシアと同じような制度があったら、

 

 

私はどう感じるんだろう?

って、ふと思った。

 

 

日本にいた時だったら、

たぶんこの話を聞いても、

 


「へぇ〜、そうなんだ」で、

終わっていたかもしれない。

 

 

でも今は、

ちょっと違う角度から
考える自分がいる。

 

 

どっちが正しいとか、
間違っているとか、

 

 

そういうことを
言いたいわけではなくて。

 

 

ただ、自分の立っている場所が変わると、

同じ話を聞いても、
感じることって変わるんだよね。

 

 

ちなみに、これはあくまでも
私個人の考えなんだけど、

 

 

私はやっぱり、
人はみんな平等であってほしいと思う。

 

 

肌の色や国籍ではなくて、

その人が今まで積んできた経験や、

持っているスキル、

 

 

そして何より、
その人自身がどんな人なのか。

 

 

私はそこを見てもらいたいし、
私も人を見る時は、

そうありたいなって思っています。

 

 

私自身、アメリカでは
マイノリティです。

 

 

でも、マイノリティだからといって、

それを理由にいろんな意味で
優遇されたいかというと、

私はそうは思わないかな。

 

 

今の会社で長く働いていて、
私がありがたいなと思うことの一つが、

 

 

いい意味で、
特別扱いされていないこと。

 

 

一人の人間として、
一人の社員として見てもらっている。

 

 

だから誰も私に容赦しないし

特別扱いしない。

 

 

同じ土俵に立つ。

 

 

それが私にとっては、
一番心地いいんだよね。

 

 

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