トーマスが晴れて、
18歳になりました。
自分の誕生日の時もそうだけど、
大切な人の誕生日の前って、
ものすごく心が揺れる気がする。
これって私だけかな。
誕生日って、
ただその人が生まれた日、
っていうだけじゃなくて、
私の中ではもっと、
いろんな意味がある日なんだよね。
トーマスが生まれた日のことは、
今でも本当によく覚えてる。
計画分娩だったので、
前の日から病院に入院。
病院に向かうまでの間、
ものすごく緊張していたのを覚えてる。
当時、私は34歳。
34歳にもなると、
それなりに人生のいろんなことを、
経験してきていたけれど、
あの日ほど、怖さと期待と、
いろんな感情が一緒になった日は、
なかったんじゃないかなと思う。
そして、あの日から18年。
あんなに小さかった子が、
18歳になりました。
ブログを通して、
私達親子を見守ってくださったみなさん、
本当にありがとう。
アメリカでは18歳になると、
法律上、大人として扱われます。
日本も今は、
成人年齢は18歳ですよね。
選挙で投票できたり、
自分で契約ができたり、
銀行口座なども、
自分で管理できるようになる。
そしてアメリカでは、
医療の面でも大きく変わる。
今までは病院の予約も、
私がしていたし、
診察にも一緒に行って、
親として関わってきました。
でも18歳になると、
基本的には本人の医療情報は本人のもの。
誰に自分の医療情報を伝えていいのか、
それを決めるのも本人。
まず本人に伝えられて、
誰と情報を共有するかも、
本人の意思が、とても大切にされます。
そんなことを考えていると、18歳って、
ただ数字がひとつ増えるだけじゃなくて、
親にとっても子どもにとっても、
とても大きな区切りなんだなと思う。
嬉しいような、
ちょっと寂しいような。
やっぱり、
いろんな気持ちになるのよね。
そして誕生日に、
私たち夫婦でカードを書きました。
私は私で、
トーマスへの思いを書いて、
ヘリもカードの左半分に、
小さな文字でぎっしり、
何やら一生懸命、
思いを込めて書いていました。
そして書き終わったカードを、
私のところに持ってきて、
「できたから読むね」と言って、
読み始めたんだけど、
読み始めてすぐに、号泣し始めた。
嗚咽して読めないくらい(笑)
でもきっとヘリにとっても、
トーマスが18歳になるということは、
それだけ大きなことだったんだと思う。
これから先は、
私たちが決める人生じゃなくて、
トーマス自身が、
選んでいく人生。
親としてできることも、
少しずつ変わっていくんだろうな。
トーマスが必要な時に
いつでも帰ってこられる場所でいたい。
距離を持って見守りたい。
って、未だに夫婦でGPSでこっそりストーカーのようにトーマスを見守っているけどね(苦笑)
トーマスが生まれた時、
この子がこれから先、
悲しい思いをしたり、
傷ついたり、
苦しい思いをするくらいなら、
その全部を、
私が代わりに引き受けたい。
だからどうか、
この子には幸せな人生をって、
そんなことを、
本気で神頼みしていた。
でも18年経った今、
ふと思う。
私がこの子を、
幸せにしてあげたんじゃなくて、
いろんなことがあった私の人生を、
幸せな人生に変えてくれたのは、
この子のほうだったんだなって。
ずっとこの子に支えられ、
数えきれないほどの幸せを、
もらってきた18年間でした。
この子がいなかったら、
私達はとっくに離婚していたことでしょう
(爆 やめなさい)
18年前、
私達のところに生まれてきてくれて、
本当にありがとう。
Happy 18th Birthday.
あなたのこれからの人生が、
あなたらしいものでありますように。
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