私の母は、
めちゃくちゃ典型的な日本人妻。
そんな母を見て育った私は、
自然と同じようなところがある。
仕事をしていても、
家事や洗濯は“女性の仕事”みたいな。
今の時代から見れば
ちょっと古い考えかもしれないけど、
私にとってはそれが“普通”だった。
母もそうだったし、
私もそうしてきたから。
でも、今年の夏に帰省したとき
その“普通”が見事に覆された。
朝ごはんのあと、
お父さんが茶碗を洗い始めた。
ええ?
しかもその横で、
お母さんは優雅に新聞読んでる(笑)
私 「すごいご身分になったね(爆)」
母 「本当だね〜(爆)」
父は長年働いてきたけど、
今はガーデニング以外に
趣味もあまりなく、
孫も近くにいない。
目も少し弱くなって、
前みたいに本も読めないみたい。
ってでも、ティーンみたいに
スマホはよく見ているらしいが(笑)
だから最近は、
家のことをするのが日課になってる。
食器を片付けたり、洗濯物を畳んだり。
昔は母がよく言ってた。
「私が先にいったらお父さんどうするの、
何にもできないのに」って。
でも今こうして見ると、
人生ってちゃんと
バランスが取れるように
できてるんだなぁと思う。
新聞を読む母を見て笑いながら、
心の中でいろいろ考えた。
人生、何が起こるかわからないけどね。
毎日の日常の中に
実はいろんな意味があるような気がして
ちょっと心がざわついた。
そして今朝は、
ブログ読者さんと
お話しする機会があって、
またたくさんの気づきをもらった。
朝の6時半から
人生を熱く語る私、
やっぱり真面目すぎて自分で爆笑。
でもね、
こういう話をできる時間があるって、
幸せだなと思う。
そして、ご一緒してくださったSさん
このご縁に感謝します!
ありがとう!
