12. 大丈夫、どうせ人生うまく行く~国際結婚、両親の反対~ | 雨の日も風の日もそして晴れの日も! In アメリカ

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1998年、国際結婚を機に渡米。 アメリカの企業で企業管理者として勤続25年。本業と並行して、英会話コーチしています。バリキャリアラフィフ女の笑える日常生活をアメリカからお届けします!私の詳細についてはプロフから!

私の人生、50年を振り返っています。

 

大学4年生、日本に居場所を感じなく、就職活動を辞め、日本語教師になるべく学校へ通い始めた私。

 

同じ頃、六本木のクラブでへりと出会うことになる。

 

なんと健全な出会い(笑)

 

あの頃の私はほんと毎日忙しかった。

 

大学の授業はほとんどないけど、日本語教師の勉強を始め、バイトをし、恋愛もした。

 

その後、私は大学を卒業し、同じ頃にヘリは日本での任期を終え、アメリカに帰っていった。

 

それからしばらくは、日本とアメリカの遠距離恋愛。

 

ようやく日本語教師の資格を取り、バイトを続けながらお金をため、アメリカと日本を行き来した。

 

今と違ってネットなんてない時代。

 

ネットがあったら、もっと長く遠距離恋愛をしていたんだろうけど、若かった私達には、結婚することでしか一緒にいる方法はなかった。

 

そんな私達の結婚だから、もちろん両親は反対した。

 

今まで両親は私のやりたいこと全てやらせてくれていたのに、人生で初めて、反対された。

 

そして人生で初めて、私は両親を裏切り、反対を押し切って結婚した。


私の心の罪悪感はここから来ている。

 

そこまでしてでも、この人と結婚したいと思い、結婚をした。

 

若気の至り。


私の両親だけでなく、ヘリの家族からも祝福されたわけではなかった。

 

結婚したことに後悔はない。

 

私は、アメリカで絶対に幸せになろうと思った。


自分のためにも、そして両親のためにも。

 

例えどんなチャレンジがあったとしても、私は乗り越える。

 

そう心に誓った。


今はみんな祝福してくれている私達の生活だけど、アメリカで強くたくましく生きていく、どんな困難にも絶対に負けない、私はもっと幸せになる、この気持ちはあの頃と少しも変わらない。

 

つづく