16年前のあの日 | 雨の日も風の日もそして晴れの日も! In アメリカ

雨の日も風の日もそして晴れの日も! In アメリカ

1998年、国際結婚を機に渡米。 アメリカの企業で企業管理者として勤続25年。本業と並行して、英会話コーチしています。バリキャリアラフィフ女の笑える日常生活をアメリカからお届けします!私の詳細についてはプロフから!

息子が今日、16歳になりました。

 

あっと言う間の16年。

 

16年前のあの日は、今日みたいに秋晴れで、出産日を決めたInduced laborだったので、旦那と一緒にドキドキしながら病院に行ったのを覚えています。

 

今までいろんな経験してきたけど、妊娠出産ほど私の人生に大きな幸せを与えてくれたものはなかった。

 

海外出産、初めての子育て、そしてフルタイムで働きながらの両立。

 

楽しい事ばかりではなかった海外生活。

 

辛い事もたくさんあったけど、正直あんまり記憶にない(笑)

 

一つ覚えているのは、辛い時、息子の寝顔をみると全て忘れられたこと。

 

そして、絶対に負けない!と心に誓えたこと。

 

生後7週目でデイケアに預け、会社に復帰した。

 

仕事に復帰したいと思う私と、そうせざるを得なかった状況、そして罪悪感。

 

息子に、「小さい頃からデイケアに預けて、あんまり一緒の時間を過ごせなくてごめんね」と言ったら、こう言ってくれました。

 

「僕はそんな風に思っていないよ。デイケアに行けてよかったと思っている。友達もたくさんできたし、いろんなことを学べた。

 

ママも会社でキャリアを積めたし、英語も上達したじゃん。だからよかったと思っているよ」

 

英語上達したかはわかんないけど、スパルタで鍛えられたことは確か(笑)

 

一つ言えるのは、ここまで来れたのは、いろんな人のサポートのお陰。

 

私一人では絶対に無理だった。

 

それは子育てだけじゃなく、全てにおいて。

 

息子の16歳の誕生日、私自身も新たに心を切り替え、これからも私らしく図太く生きていく!(笑)