人の心はほんとわからない | 雨の日も風の日もそして晴れの日も! In アメリカ

雨の日も風の日もそして晴れの日も! In アメリカ

1998年、国際結婚を機に渡米。 アメリカの企業で企業管理者として勤続25年。本業と並行して、英会話コーチしています。バリキャリアラフィフ女の笑える日常生活をアメリカからお届けします!私の詳細についてはプロフから!

ごめん、昨日の話の続きになっちゃうんだけど、心あったかくなった私の心が意図も簡単に裏切られたんで、ちょっとここでシェアさせて?(笑)

 

昨日のステイシーの辞表、ものすごく立派な文章で、私は心を打たれた。

 

載せるつもりはなかったんだけど、どれだけ素晴らしいものか見て欲しいから一部載せます。

 

It has been an honor and a privilege to serve(会社名)for the past 17 years. Throughout my time here, I have learned and grown both personally and professionally, and much of that is due to the exceptional leadership and guidance I’ve had the pleasure of witnessing from you. Your vision, dedication, and unwavering commitment to the company have been truly inspirational, and I will always carry the lessons you imparted with me. I will always admire and strive to emulate in my future endeavors.I deeply appreciate the opportunity to contribute to a company with such a strong legacy and am grateful for the trust that has been placed in me over the years. 

(以下省略) 

 

本当はこの2倍の長さで、感謝が述べられていたんだけど、あんまり全部載せて身バレするのもあれなんで、この辺にしときます。

 

個人的な意見をぐっとこらえ、あくまでもプロフェッショナルに感謝の気持ちにフォーカスしたステイシー。

 

それなのに、それを受け取ったシェリーは、こういいました。

 

「こんな侮辱的なことはないわ」

 

え?どう言う事?

 

こんなメール一本でしれ~っと辞めやがって、と。。。

 

マジか。。。

 

彼女としては、一対一で話をして欲しかったらしい。

 

うん、わかるけど、正直ね、一対一で話したいを思わせるリレーションシップを作ってこなかったあなたに責任がある気がするわ。

 

まあでもね私自身、この会社を退職する時は、やっぱり一対一で、話をしてから辞めると思う。

 

マネージメントとしてじゃなく、人として私はもう少しステイシーに何かしてあげられたんじゃないかって言う後悔と罪悪感は正直ある。
 
私ごときの人間が何が出来たかと言われれば、何もなかったんだろうけど。
 
何もしてあげられなくてごめんと言う私に、「You are the ONLY support I had. You had no idea how much I appreciate you」と言ってくれた彼女のためにも、私はこれからも人に寄り添う心を大切にしようと心に誓った。。。