別れ際こそ、その人の本性が出る | 雨の日も風の日もそして晴れの日も! In アメリカ

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1998年、国際結婚を機に渡米。 アメリカの企業で企業管理者として勤続25年。本業と並行して、英会話コーチしています。バリキャリアラフィフ女の笑える日常生活をアメリカからお届けします!私の詳細についてはプロフから!

実は今朝、すっごいショックなことがあった。

 

会社のステイシーが仕事辞めました・・・

 

ステイシーって誰だよって思われる方もいると思うけど、ごめん、ちょっと説明面倒なんで勘弁して?(いや、オイ)

 

実は私、最近ステイシーと仲良くなって、信頼しあえる関係だったので、いろんな意味でショック。。。

 

シェリーさまの元カレ(それも30年くらい昔の元カレ)とステイシーが付き合始めたことから、個人的に目をつけられ、ケリーからも相当いろんな事を言われつづけていた彼女。

 

前にも書いたと思うけど、ステイシーはこの会社でナンバー1の実績。

 

朝一でシェリーさまに辞表を出し、その後すぐ、私にも報告してくれたステイシー。

 

「I wanted to let you know personally」から始まったそのテキストは、とってもシンプルなものだったけど、I'm gonna miss you more than anythingと言ってくれた彼女の言葉に涙がでた。

 

シェリーが、私にもその辞表(メール)を送ってくれたんだけど、その辞表をみて私は改めてステイシーを尊敬しなおしました。

 

そこには、彼女がこの会社、そしてシェリーに心から感謝している事、この会社のお陰で彼女が人としても成長できたことが書かれていました。

 

今までに辞めて行った人の多くは、最後にここぞとばかりにシェリーに対して愚痴をぶちまけていく人が多かったんだけど、ステイシーはあえてそれをしなかった。

 

これってすごい事だと思う。

 

「あなたの辞表から、改めてあなたのIntegrityを感じたわ」と言う私に彼女は言いました。

 

「あの辞表を書くのはとっても辛かったけど、でも、彼女とこの会社が私と私の家族を17年間に渡り経済的に支えてくれた事実は変わりないから、とっても感謝しているの」

 

正直私もいろいろ思う事がある日々だけど、大切な事を忘れていた。

 

どんな状況でも、感謝を忘れてはいけない。

 

私自身もこの会社で働くことが出来たからこそ、今の私がいる。

 

別れや、困難な状況に直面した時こそ、その人の本性や誠意が現れる。

 

これは会社でもそうだし、リレーションシップでもそう。

 

今日の教訓

 

私も将来退職する時は、ステイシーの辞表をそっくりそのままコピペさせてもらおう(ええ?)