あっという間に日が経って行ってしまったので、私も早めにオリンピックネタ書いておこう(笑)
開会式で愛の賛歌を歌ったセリーン。
アマゾンプライで、I'm Celine Dionを見た方はいらっしゃるだろうか。
彼女の生い立ちから壮絶な闘病生活をつづったドキュメンタリー。
あんなにも歌を愛し、そこに生きがいを感じ、キャリアを積んでこれた人ってものすごく恵まれた存在なんだと思う。
多くの人は、生活の為に仕事をし、それなりに人生を謳歌して人生を終える。
彼女はものすごいギフトを持って生まれた人。
一つ思ったのは、やっぱり陰と陽のバランスって存在するんだなって事。
これだけ陽の要素がある人は、その分どうしても陰も存在する。
開会式での輝かしい姿を覚えてらっしゃる人が多いと思うけど、
私はドキュメンタリーの中で、彼女が眼を見開きながら痙攣をおこし、クライシス状態の中で悶え苦しみ、その目から涙が出ている姿を思い出しました。
スタッフが気遣い、「カメラ止めようか?」と聞いたけど、そのままカメラを止めることをしなかった彼女。
きっとそこに、彼女なりの伝えたい思いがあったんだと思います。
私のようなぺーぺーが自分と彼女を比べることはおこがましいのですが、私の人生も陽の分、陰もバランスよく入っている、そんな感じです。
陰を強く感じる時、不安、恐怖、葛藤と向き合います。
もしあなたが、今、辛いな、苦しいなって思うことがあったとしたら、ちょっと思い出してみて欲しい。
あなたには、それだけ陽もあるんだってことを。
時にそれは自分では気づかないことが多いけどね。
私も以前は、陰の自分にフラストレーション抱えて生きてきた。
でも人生は全てバランス。
私自身、このバランスの中で自分の存在価値を磨きながら生きていきたい。
そう心に誓った、開会式に50歳を迎えためでたいババア😄