こうして私はアッシーになりました | 雨の日も風の日もそして晴れの日も! In アメリカ

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1998年、国際結婚を機に渡米。 アメリカの企業で企業管理者として勤続25年。本業と並行して、英会話コーチしています。バリキャリアラフィフ女の笑える日常生活をアメリカからお届けします!私の詳細についてはプロフから!

いつものように、朝っぱらからレイラからのテキストが届くトーマス。

 

トーマスが、OMG!と言って、手で口を押えました。

 

え?

 

なになになに?

 

どうしたの?

 

レイラ、前髪が決まらないって?(やめなさい)

 

ト 「レイラがバスに乗り遅れたって。」

 

私 「そうなの?誰か学校まで乗せてくれる人いる?お母さんとか」

 

ト 「いないって。」

 

私 「じゃあ、私たちが車に乗せて行ってあげよう。住所送るように言って」

 

いつもより5分早く家を出たら、レイラをピックアップする時間はあるはず。

 

で、これをチャンスにレイラがどんな子なのか、どこに住んでいるのかをこの目で確認できるし(←これが目的 やめなさい)

 

急いで支度して、レイラの家に向かいました。

 

家から出てきたレイラを見た私の第一印象。

 

見た目、ほぼアメリカ人。

 

言われたら、ちょっとアジア人入っているかな~くらいの。

 

レイラはメイクをしっかりしていて、バリバリのメリケンティーンでした。

 

私が、「おはよう」と言うと、小さな声で「おはよう」と言った彼女。

 

恥ずかしがり屋なのかな?

 

なんて思った私がバカでした。

 

その後レイラはマシンガントークでずーっとトーマスに話しかけていました。

 

私の存在は既に無視(笑)

 

そして、

 

レ 「トーマス、アナタ、こうやって毎日私の事迎えに来てくれたらいいのに。」

 

はぁ~?

 

運転するのは私だよっ!

 

(落ち着いて)

 

そんな私の苛立ちを背中から感じたのか、

 

レ 「冗談よ~。私、スクールバス乗るの好きだし」

 

と。

 

その後、二人を学校でドロップオフした後、私の車の中は、レイラのストロベリーだかラズベリーだかの甘い香りが残りました。

 

マセてんな~、メリケンティーン女子は(笑)