私を家までつけて来た人から学んだ事 | 雨の日も風の日もそして晴れの日も! In アメリカ

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1998年、国際結婚を機に渡米。 アメリカの企業で企業管理者として勤続25年。本業と並行して、英会話コーチしています。バリキャリアラフィフ女の笑える日常生活をアメリカからお届けします!私の詳細についてはプロフから!

会社から帰って来て家路に着き、車の中からリモートでガレージのドアを開けた時、誰かが私に話しかけてくる声が聞こえました。

 

誰だろう?

 

と思い、バックミラーを見たら、1台の車が止っていて、私に何か言っています。

 

60代くらいの砂かけババアみたいな女性(やめなさい)

 

なんだろう?

 

道にでも迷ったのかな?可哀そうに。

 

これが男性だったら、そうはしないと思うのですが、老女と言う事で私も警戒心を緩め、車のウインドーを下げて聞いてみると、この女性は言いました。

 

女 「Do you know how to drive? You cut me off!!!!」

 

ええ?

 

どうやら、道路で私が彼女の前に突然割り込みしてきたと言って、オマエは運転の仕方を知らないのか!とご立腹のよう。

 

突然の事だったので、Oh I'm sorryと言ったら向こうもすぐに去って言ってくれましたが、なんか急に怖くなりました。

 

老女と言えども銃を持っているかも知れないし。

 

こういう時、ほんとアメリカは怖い。

 

ってか、そんな事言うために私をここまでつけてきたの?この砂かけババア(やめなさい)

 

会社から家まで20分。

 

ほぼ一本道のハイウェイなんですが、私、ゲンを担ぐ性格なんで、行きは一番左のレーン、帰りは真ん中のレーンしか走りません(え?)

 

私しか知らない毎日のルーティーン。

 

たまに事故とかで違うレーンを走ると、なんかしっくりこない。

 

なので、何か特別な事がない限り、ほとんどレーンを変えないんですよね。

 

でも、ひょっとしたら、レーン変えた時に、彼女が私のブラインドスポットにいて、結果的に割り込みしたようになってしまったのか。

 

だとしたらクラクション鳴らしてくれてもよかったのに。

 

このご立腹した女性が私の住んでいる家を知っていると言うのが怖く、数日経った今もなんかいや~な気分です。

 

まあでもね、これを教訓に、これからも安全運転に気をつけようと再度思わせてくれたんで、この女性には感謝しています。

 

そして誰も事故にあわずよかったです。