誰もマスクをしない中での機内待機 | 雨の日も風の日もそして晴れの日も! In アメリカ

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1998年、国際結婚を機に渡米。 アメリカの企業で企業管理者として勤続25年。本業と並行して、英会話コーチしています。バリキャリアラフィフ女の笑える日常生活をアメリカからお届けします!私の詳細についてはプロフから!

この夏、家族でフロリダのオーランドに旅行に行ってきました。

 

この時期のフロリダって、天候が変わりやすいのでしょうか。

 

毎日雨マーク出てたけど、ずっと雨降っているわけではなく、ちょっと降って、また止んで、みたいな。

 

この時期、スコールが多いようですね。

 

行きの飛行機はスコールに見舞われ、オーランドに着陸できませんと言う事で、急遽タンパに着陸。

 

タンパでガソリン補充して、オーランドへは天候がよくなるまで待ちます、とアナウンスが入りました。

 

マジか・・・

 

で、待機中はクーラー効かないんですよね。

 

なので暑い飛行機の中、そしてだれ~もマスクなんてしていない中、ひたすら機内で待機。

 

人々は疲れ果て、あちらこちらから聞こえてくる深いため息。

 

あ~、こりゃ機内で集団コロナ感染も時間の問題ね、と覚悟しました(いや、オイ)

 

そんな中、私たちの席の前に座っていた4人家族のお母さんがブチ切れて、タンパで飛行機を降りて、ウーバーでオーランドまで行くと言い出しました。

 

え?

 

マジで?

 

この女性、多分40代前半くらいでしょうか。

 

飛行中のフライトアテンダントとのやり取りを後ろで聞いて思ったのは、結構マイルドな感じの、言葉使いも丁寧な女性、と言う印象。

 

ところが、そんな彼女がタンパに着いたとたん、急に性格が変わり、立ち上がってソワソワし始めました。

 

そしてとってもご立腹。

 

でもご立腹しているのはこの彼女だけで、旦那と2人の娘(10歳以下)は大人しく待機。

 

手で顔や頭を覆いながら深いため息を何度もついていたこの女性。

 

「朝の5時から飛行機で移動していて疲れているのよ!飛行機はもうたくさんだわ!」と言ってオーマイガーと手をあげた彼女の脇をふと見たら、腋毛の処理が上手くできていませんでした。

 

相当長い一日だったのね(いや、オイ)

 

結局彼女は家族を置いて飛行機を降り、それを見た娘さんたちは「ママが怒っていなくなった」と号泣し、その泣いている娘達をお父さんが抱きしめてなだめるって言う。

 

その後、彼らも飛行機を降りました。

 

彼女たちはタンパで降りても、スーツケースはそのままオーランドに行くので、多分、言っていたようにタンパからオーランドまで、ウーバー拾って行ったのでしょうね。

 

夕方のラッシュアワー時だったので、多分最低でも車で2時間くらいかかったのではないでしょうか。

 

そしてウーバー2時間って、いくらくらいだろ。

 

数百ドル?

 

結局私たちはタンパで1時間、機内待機し、その後、無事にオーランドに着きました。

 

彼女もタンパで降りなければ、もっと早くにオーランドに到着、そしてスーツケース受け取りが出来たんだろうに。

 

だって多分カミソリもスーツケースの中よね?(いや、オイ)