出来れば知りたくなかったけど | 雨の日も風の日もそして晴れの日も! In アメリカ

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1998年、国際結婚を機に渡米。 アメリカの企業で企業管理者として勤続25年。本業と並行して、英会話コーチしています。バリキャリアラフィフ女の笑える日常生活をアメリカからお届けします!私の詳細についてはプロフから!

数年前から私の働く会社でパートとして働いている人がいます。

 

まあ仮に彼女の名前をローズとしておきましょう。

 

ローズは、もう定年退職した年齢なんですが、まだまだ元気で、パートがしたいと言うので働いてもらっています。

 

ものすごく働き者で、いい感じの人。

 

ところが、一人のスーパーバイザーがいいました。

 

ス 「I love her but。。。彼女、レイシストなのよね」

 

え?

 

このスーパーバイザーの彼女はアフリカンアメリカンです。

 

ローズは彼女(スーパーバイザー)にたいしてそういう態度をとるわけではないけど、彼女がレイシストなのはなんとなく見ていてわかるとのこと。

 

まあ、確かに。
 
こういうのって、なんとなくわかったりしますよね(って、私は気づかなかったけど)
 
私は実際に彼女のそういうところを目の当たりにしたわけでもなく、自分が何かされたわけでもないんですが、でもこういうの、出来れば知りたくなかった。。。
 
なんか、次に会う時、とっても気まずいと言うか、やっぱり感じのいいものではありません。
 
「実はひょっとして、私の事も好きじゃないのかも」みたいな。
 
なんとなく気分がどよ~んとしたのですが、切り替える事にしました。
 
私は今まで通り、自分らしくしていればいい。
 
例えばこれ、人種に全く関係なく、「あ~、なんかこの人苦手だな~」って言う人いますよね。
 
でも、心の中でそう思っていても、ほとんどの人は、それを口にすることはない。
 
なんか、それと一緒。
 
以前、ローズが私に手作りピーチジャムをくれたことがありました。
 
うん、私は今まで通り、自分らしくしていればいい。
 
そして、人が言う事を100%鵜呑みにせず、その人に歩み寄り、その人を知る事から始めてみよう。
 
信じられぬと嘆くよりも人を信じて傷つくほうがいい(金八先生かっ!笑)