主は与え、主は取りたもう | 雨の日も風の日もそして晴れの日も! In アメリカ

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1998年、国際結婚を機に渡米。 アメリカの企業で企業管理者として勤続26年。本業と並行して、英会話コーチしています。バリキャリアラフィフ女の笑える日常生活をアメリカからお届けします!私の詳細についてはプロフから!

今まで会社の掃除はロバートとその仲間たちがしてくれていました。

 

それ、誰だよ?って思う方の為に軽く人物のおさらいをすると、ロバートは社長が生前いろいろ面倒を見てあげてきた人です。

 

社長は生前、自分の時間やお金をボランティアにささげてきました。

 

特に、ドラッグやアルコールにおぼれた人達のリハビリ関係で。

 

そういところを出た人達に、自分の会社でお掃除とかちょっとしたメンテナンスの仕事を与えてあげると言う。

 

このロバートも、昔はアル中だったのですが、ここ20何年ずっと飲んでいません。

 

これってかなりすごい事です。

 

もちろん、ロバートのような人はほんの一握りで、ほとんどの人はやっぱり元の生活に戻る人が多いです。

 

ちょっと余談ですが、社長が亡くなった時、その知らせを私達から聞いたロバートはまるで子供のように声をあげ、顔を両手で覆って号泣しました。

 

そんな姿を見ていた私とジャネスは、ロバートを心配したものでした。

 

心の支えとなってくれていた社長が亡くなった事がトリガーとなって、またお酒におぼれたらどうしよう、みたいな。

 

でも彼はその後もきちんと更生し続けています。

 

社長が亡くなってから3年経ちますが、この度、シェリーが、ロバートの代わりに彼女のメイド、マリアを代行することにしました。

 

ちなみにマリアはシェリーのメイドとして20年近く働いているらしいです。

 

マリアは週1で掃除に来るのですが、初回は450ドルを請求。

 

マリア曰く、掃除するのに8時間かかったので、との事。

 

時給56ドルかよ(笑)

 

で、シェリーも普通に払うし。

 

20年来の信頼関係があるからか、既に会社の鍵を渡し、週末誰もいない時に掃除をするので、本当に8時間かけたのかは不明。

 

1回目はディープクリーンしたから8時間だったけど、2回目からは普通のお掃除でいいはず、とシェリーも言っていましたが、2回目からも250ドルの請求。

 

それも毎週。

 

土曜の朝に来るんですが、アラームのコードを忘れるのか、警報機がなり、その連絡が私の携帯に来るって言うね。

 

ほんと、土曜の朝から騒がしい。

 

一方、切られたロバートは、私が、「今後もう会社の掃除来なくてよくなったの、ゴメンね」と言ったら、「全然OKだよ!主は与え、主は取りたもう。I'm so blessed」と言いました。

 

すごいな、この人。

 

普通だったら、仕事を奪われて落ち込んだり、逆切れしたりしそうなもんですけどね。