時にはタフラブも必要 | 雨の日も風の日もそして晴れの日も! In アメリカ

雨の日も風の日もそして晴れの日も! In アメリカ

1998年、国際結婚を機に渡米。 アメリカの企業で企業管理者として勤続25年。本業と並行して、英会話コーチしています。バリキャリアラフィフ女の笑える日常生活をアメリカからお届けします!私の詳細についてはプロフから!

私と同じ会社で働く人で、去年喉頭がんを患った人がいます。

 

診断された時にはステージ4だったらしいんですが、手術はせず(多分出来ない状態)、治療を始めると言う事でFMLAに入りました。

 

でも、結局12週間のFMLAでは全く足りず、ガンも全身に広がっているし、彼女自身、もう68歳なので、残りの時間を家族と過ごすことに専念したいと言い、会社を辞めました。

 

彼女はこの会社に来る前は、UPSで20年間働いていたので、そのリタイヤメントと年金があるので、会社を辞めても生活には困らないとのこと。

 

じゃあなんでこの年になってまでフルタイムの仕事してたんだろう?と思ったのですが、彼女の直属のスーパーバイザー曰く、彼女の旦那(年下)そして子供達(既に成人済)は今までずっと仕事をせず、彼女に頼りっきりな生活だったため、彼女は今の今まで働き続けなければいけなかった、と。

 

なんか、悲しすぎる。。。

 

働き詰めで、最後は体壊して。

 

何か働けない理由があるならまだしも、五体満足な大人が働かず、未だに母親、もしくは妻におんぶに抱っこだなんて。。。

 

オマエら働けっ!
 
彼女の人生、これで幸せだったのかな~なんて、勝手に思ってしまいましたが、でも多分、彼女はみんなをサポートすることに生きがいを感じていたのかも。
 
でもね~、時にはTough Loveで、子供を突き放すことも必要だったんじゃないかなと余計な事を思いました。
 
とは言え、私も結構彼女と似たような性格なので、一生懸命働くことに生きがい感じたりとかするんで、今後健康に気をつけようと思います。