グッバイガールズパーティー | 雨の日も風の日もそして晴れの日も! In アメリカ

雨の日も風の日もそして晴れの日も! In アメリカ

1998年、国際結婚を機に渡米。 アメリカの企業で企業管理者として勤続25年。本業と並行して、英会話コーチしています。バリキャリアラフィフ女の笑える日常生活をアメリカからお届けします!私の詳細についてはプロフから!

去年、私の周りで病気や不幸に見舞われる人がほんと多かったんですが、ヘリの妹もその一人。

 

彼女はまだ40代前半のバリバリのキャリアウーマン(死語?笑)なんですが、去年の7月くらいに15年結婚していた旦那さんと離婚しました。

 

子供のいない夫婦だったので、離婚となるとあっという間に成立したようです。

 

離婚した後、新しく家を購入し、引っ越しが終わったその一週間後に乳がん発覚。

 

それも、毎年検査受けているにも関わらず、今まではそんな影もなく、今回初めて診断され、両胸切断。

 

その話を義母、ローラから聞いたのですが、私もかなりショックしでした。

 

次々と起こる予期せない人生の変化。

 

特にコロナで大変だった秋の話なので、手術するにも、それまでの過程も大変だろうなと思っていました。

 

ところが、思ったよりも早く話が進んだようで、早速術日が決まったとローラから連絡。

 

ほっとしていたのもつかの間、次のメールに目を疑いました。

 

ロ 「来週の月曜日に手術なんだけど、その前にグッバイガールズパーティーをしようと思うの。今週の土曜日に」

 

は?

 

グッバイガールズ?

 

どうやら、切断する両胸をガールに例え、さようなら私の両乳パーティーを開催するとのこと。

 

え?

 

何言っちゃってるの?

 

それもこのコロナ渦に。

 

あんまり人数呼ばないで、みんなマスクしてって言っている割には10-15人参加って言ってるけど・・・

 

ほんとこういう時、コロナに対する心の温度差感じるというか。。。

 

ってか、そんなことローラは言っているけど、実際に義妹(ローラの娘)はそんなパーティー望んでいるのだろうか?

 

これが私だったら、コロナ、離婚、乳がんと来たら、そんな心の余裕はこれっぽっちもない。

 

でもどうやらそんな風に思っていたのは私だけで、本人はノリノリで、パーティーには結構な人数が集まったようです。

 

私は、ちょうど同じころ、会社のシェリーがコロナに感染した時期と重なったので不参加にしてもらいました。

 

あれから半年経ちますが、彼女は順調に回復して、最近ぴっちぴちの新しいガールズをお迎えしました。

 

さすがにウエルカムガールズパーティーはしなかったみたいだけど(笑)