ハラスメントから身を守るために | 雨の日も風の日もそして晴れの日も! In アメリカ

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1998年、国際結婚を機に渡米。 アメリカの企業で企業管理者として勤続25年。本業と並行して、英会話コーチしています。バリキャリアラフィフ女の笑える日常生活をアメリカからお届けします!私の詳細についてはプロフから!

今まで日本でごく普通に生活を送ってきた私にとっては、

 

アメリカでよく聞く、幼いころに身近な人から性的嫌がらせ、わいせつ、虐待を受けてきたって言う話にカルチャーショックを覚えます。

 

例えばそれは、親の再婚相手とか、親の付き合っている相手、

 

ハーフ兄弟、もしくは親の連れ合いの子とか。

 

でも、私が思うに、きっとアメリカでは大きく表ざたになるこういう問題も、

 

日本ではいろんな意味で曖昧にされ、問題視されない場合も多くあるように感じます。

 

ビックリしたのが、会社のケリーと話していた時の事。

 

彼女は10歳の実の娘がいて、数年前に再婚をしたのですが、

 

彼らの中にはルールがあり、

 

ケリーが不在で再婚相手(娘のステップファーザー)しか家にいない時は、

 

娘はお友達を家に上げてはいけないということ。

 

というのは、もし仮にそのお友達が

 

「娘ちゃんのお父さんが私の事を変な目で見ていた」とか、

 

「なんか不快な感じがした」と言うだけでも、

 

そこにハラスメントが存在してしまう可能性があるから、との事。

 

もちろん、彼女の旦那さんはそんな事する人ではないし、

 

彼女も旦那さんの事を信用していますが、

 

それでも今の世の中、相手が不快と感じたらハラスメントと言われてしまうので、

 

旦那さん、そして自分たちの為にもそういうルールを作ったのでしょうね。

 

うちは男の子なんで、そこまで考えたことありませんでしたが、

 

今思ったら、私もトーマスのお友達の頭をポンと撫でたり、

 

お菓子食べる?と言って座っているその子たちの肩に手を置いて聞いたりしていますが、

 

こういうのもハラスメントで訴えられたらどうしよう?(汗)

 

私にとっては、自分の子供同然に可愛いいと思う親心からのスキンシップなのですが、

 

こういうのも異性だと気を付けないといけないのかも知れません。

 

私はもう結構なおばちゃんなんで、誰も私にハラスメントする人はいないし、

 

例えいたとしても、やめろや、てめー、オマエの極小チンコ握りつぶしてマジぶっ殺すぞ!

 

と言える勇気がありますが(怖いよその勇気)

 

今の世の中、私からハラスメントを受けたとクレームされた場合の事も考えなければ、

 

と少し思わされました。

 

痴漢の冤罪とか、そういうのを餌に強請る輩もいるわけで。

 

以前ブログに書いたこの犯罪を犯した人、結局15年くらいプリズンに行くことになったようです。