便利な世の中も誰かにとっては不便な世の中 | 雨の日も風の日も IN アメリカ

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在米25年。 アメリカ人旦那との間にティーンのハーフの男の子がいます。 アメリカの企業で企業管理者として勤続22年、フルタイムで働いているワーキングマザーです。 そんな私のごくふつ~の日常日記です。

日本に帰省した時の事。

 

母がボソッと言いました。

 

「最近は何をするにもネットで生きづらい世の中になったわ~」と。

 

正直、私のようになんでもネットでやってしまう人間にとっては、何もかもが便利になったと感じるけど、

 

そういうのに疎い高齢者にしてみたら、不便を感じることもあるのでしょう。

 

母曰く、ユニクロでは、買い物カゴを置くだけで機械が勝手に清算してくれるらしいです。

 

商品のタグをスキャンとかする必要もなし。

 

まあ、これくらいなら彼女も便利と感じるみたいですが、

 

最近一番不便に感じるのが、月の請求書が全てペーパーレスになりつつある事。

 

例えばこんな感じ。

 

母がよく行くある大手スーパーの請求書は10月からアプリのみになるとの事。

 

今まで通りに紙の請求書を送って欲しい人は、わざわざその旨を電話でリクエストしなければならない。

 

で、その電話も、昔は無料の番号だったけど、今は20秒で10円とかかかるらしい。

 

で、さらに紙の請求書を送ってもらうように手続きをすると毎月手数料として100円かかるとの事。

 

なんだかな~。

 

例えばこういうの、アプリでやりたい人にはちょっと割引してあげるとか、そういう風にすればいいのに。

 

うちの両親みたいにネット苦手な高齢者もたくさんいるだろに。