正直者が馬鹿を見るのか | 雨の日も風の日もそして晴れの日も! In アメリカ

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1998年、国際結婚を機に渡米。 アメリカの企業で企業管理者として勤続25年。本業と並行して、英会話コーチしています。バリキャリアラフィフ女の笑える日常生活をアメリカからお届けします!私の詳細についてはプロフから!

忘れた頃に郵送されてきた病院からの請求書。

 

アメリカあるあるですね。

 

ってか大体さ、病院、ラボ、ドクターとかいろんなところから借金取りみたいに来るので(やめなさい)

 

ラボの名前で来られても、「なにこれ?誰これ?」状態のことが多いです。

 

4月にマンモを受けたのですが、多分その時の請求であろうものが来ました。

 

その額103ドル。

 

大した金額ではないので、もうちょっとで払うところでしたが、

 

検査前に受付の女性が、「アナタの加入している保険が100%カバーするわよ。イェイ♪」

 

って言っていたのを思い出し、思いとどまりました。

 

念の為、同じ保険、同じ場所、そして同じ検査を受けた会社のジャネスとシェリーにきいてみたら、

 

そんな請求来ていないとの事。

 

マジか・・・

 

それでしょうがなく、請求書にある番号に電話することに。

 

で、これもアメリカあるあるですが、電話を3回くらいたらい回しにされ、

 

その度に同じ説明を繰り返し、30分以上かかってやっとたどり着いた結論が、

 

「あ~これはどうやらComputer glitchのようですね。」

 

と。

 

はぁ~?

 

コンピューターグリッチだぁ~?

 

便利な言葉覚えたもんだわね。

 

って結局誰かがミスしてチャージしたんだろ、ボケっ!

 

でも3回目の電話に対応してくれた人はいい人で、

 

ごめんなさいね~、今すぐに直して、バランスゼロにするから、と言ってくれたのでよかったですが。

 

これ、Annual pre screeningで、保険が100%カバーするって知っていたからよかったのもの、

 

普通のドクターVisitの請求だったら、きっとバランスを払っていたと思います、私。

 

という話をシェリーにしたら、彼女も大腸検査をした時の請求が1400ドル来て、

 

でも、まだ今年のDeductible1000ドルに達していないから、そんなもんか、と思いつつも保険会社に電話したら、

 

これまたComputer glitchで、結局最終的には1400ドルではなく100ドルちょっとですんだようです。

 

恐ろしすぎる・・・

 

本当にComputer glitchだったのか、それとも、これが保険会社の手口なのか(汗)

 

なんかこれからは毎回請求来るたびにクレーマーみたいに電話しなきゃないのかと思うとぞっとします。

 

知らないでその請求額を鵜呑みにし、普通に払う人が損する、みたいな・・・

 

以前、日本人の友達が、病院から1000ドル請求書が来た時に、

 

「お金がないのでこんなに払えません」と言ったら200ドルに負けてくれたとか(え?)

 

また別の人は、病院の待遇の悪さを指摘したら、これまた請求額が安くなったという話をしていたのを聞いて、

 

私はそんな風にはなりたくないな~なんて思っていたのですが、

 

正直者が馬鹿を見る時代になってしまったのか。

 

確かにアメリカはなんでも交渉するのが普通ですが、

 

それにしても健康保険なんて、交渉して云々なんて言うモノではあってはならないと思いますがね。。。