人の心を動かすもの | 雨の日も風の日もそして晴れの日も! In アメリカ

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在米26年。 アメリカ人旦那との間にティーンのハーフの男の子がいます。 アメリカの企業で企業管理者として勤続24年、本業と共にサイドビジネスを起業し、早期リタイヤ目指すワーキングマザー。 そんな私のごくふつ~の日常日記です。

以前ブログで、デューク大学の教授が、中国人学生に英語を話すように警告し、

 

世間から非難を受けて役職を辞任した話を書きました。

 

時代は変わり、厳しい世の中になったと実感

 

この時に、インターンシップの面接や研究プロジェクトの参加者募集の際、

 

こうした中国人学生の行動を審査基準に含める可能性も示唆した、と言う事でしたが、

 

確かにこれは100%間違った発言だと思います。

 

しかし、悲しいかなこういう事は実際にあると思います。

 

採用の際に私達マイノリティーが不利な場合。

 

ただ誰もその理由を口には出さないだけでね。

 

まあでもね~、アメリカだけでなく実際に日本でもそうじゃないですか?

 

もし同レベルのスキルと経験を持った日本人と外国人がいたとしたら、

 

やっぱり日本人が有利だろうし、有利になって欲しい、と言うか有利であるべき(やめなさい)

 

もちろん、あからさまな人種差別があってはいけませんよ。

 

私がもしアメリカでそういう理由で採用されなかったとしたら、

 

その会社とは、縁がなかった、と思ってさっさと違うところに行ったほうがいい、と割り切るようにしています。

 

そうでもして気持ちを切り替えない限り、自分が惨めになるだけですから。

 

英語が母国語ではない、特にこれと言った秀でた才能やスキルを持っているわけではない私が

 

このアメリカでネイティブ達と対等になれる可能性があるとしたら、

 

それは「誠意」だと思います。

 

これはずっと昔、私が殴り書きした痛いブログがあるので、

 

お恥ずかしながらもリンクを載せたいと思います(笑)

 

異国の地で働くと言うこと

 

人種や話す言葉が違えど、最終的には人と人。
 
人の心を動かすのは人の心以外にないと私は思っています。
 
異国の地で人から認められたいと思うならば、

まず自分が人から認められるような人間になるよう努力をすること。

受け身になって向こうから来るのを待つより、

こちらから歩み寄る事が大事だと思います。

 

もちろん、始めっからアジア人が嫌いな人は、


私の精一杯の誠意なんて鼻くそくらいでしかなく、


歩み寄っても突き放されると思いますが(笑)

 

そういう人はほんの一握りだと私は思っています。


と言うか、今までの経験上、ほんの一握りでした。

 

こんな事書くと、自慢と思われるかも知れませんが、

 

私の体験をシェアーさせてください。

 

以前、会社でBest Employeeを社員の投票で選ぶことがあって、

 

私がベスト3に選ばれたことがありました。

 

臭い話ですが、これは私の長年に渡る日々の誠意が伝わった結果だと思っています(笑)


私だけに限らず、実際にこう言う経験をご自身で実感された事がある人も多いのではないでしょうか?

 

結局何が言いたいのかと言うと、

 

確かに私達マイノリティーは厳しい環境にいることは確かですが、

 

それでも希望の道はあるのです。

 

人の心を動かすのは人の心。

 

傷つくことを恐れず、真っすぐ進むことによって道は開けると私は信じています。