トンボとあの人 | 雨の日も風の日もそして晴れの日も! In アメリカ

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在米26年。 アメリカ人旦那との間にティーンのハーフの男の子がいます。 アメリカの企業で企業管理者として勤続24年、本業と共にサイドビジネスを起業し、早期リタイヤ目指すワーキングマザー。 そんな私のごくふつ~の日常日記です。

8月頃の話です。

 

会社の社長が亡くなったあと、会社にも花や植物が届きました。

 

エントランスのところに飾っていたのですが、それを見たシェリー(社長の娘)が言いました。

 

シ 「あら?こんなところDragonflyがいるわ。」

 

え?何フライ?(←いや、オイ)

 

在米歴20年の私ですが、お恥ずかしながらDragonflyがどんな虫なのかわからず、思わずその場でこっそりググりました。

 

その結果、Dragonfly(ドラゴンフライ)はトンボと判明。

 

↓これは、飾りで、本物のトンボではないですが。

 

 

ほっ。

 

一手間あったけどこれで早速話に参加出来るわ♪←レベル低すぎ

 

シ 「実は、Dadが亡くなった数日後、トンボが家の裏庭に100匹くらい飛んでいて、ビックリしたことがあったのよ。

 

1週間くらいずっといたの。私だけじゃなくて、私の旦那も同じ事言っていたら、偶然でもなく、本当にそれくらいいたのよ。

 

7月にトンボ?って思ってね。時期はずれでしょ?

 

でもそれ以来、ずっと見てなかったんだけど、今またここで植物のところについているトンボを見つけて、あの時の事を思いだしたわ。

 

あれ以来、トンボを見るとDadの事を思い出さずにはいられないのよ。」

 

100匹は話盛りすぎだろ!と思いつつも(やめなさい)

 

彼女の豪邸の裏庭は、それこそゴルフ場のように広く、

 

そこに一人暮らしようの小さな離れを立て社長が住んでいました。

 

小さな離れ、と書きましたが、2000スクエアフィートあるので約56坪です。

 

なので、100匹もあながち嘘ではないのでしょう。

 

その話を聞いて、早速ジャネスがトンボをググってみました。

 

そしたらこんな事が書いてありました。

 

What is the spiritual meaning of dragonflies

 

In almost every part of the world, the Dragonfly symbolizes change, transformation, adaptability, and self-realization. The change that is often referred to has its source in mental and emotional maturity and understanding the deeper meaning of life.

 

なんと・・・

 

ちょっとこれを聞いて私もジャネスも鳥肌が立ちました。

 

偶然と言ってしまえば偶然なのかも知れませんがね。

 

きっとどこの親もそうでしょうが、子供に願うことはただ一つ。

 

自分が近くで見守ることが出来なくなっても、いつも強く、たくましく、幸せに生きてほしい。

 

なんとなく興味本位で日本語のトンボもググってみたところ、こんな風に記されていました(Wikipediaより勝手にコピペ)

 

トンボは素早く飛び回り害虫を捕食し、また前にしか進まず退かないところから「不退転(退くに転ぜず、決して退却をしない)」の精神を表すものとして、「勝ち虫」とも呼ばれ、一種の縁起物として特に武士に喜ばれた。

 

社長は、とても精神的に強く、最期まで娘の前でも弱い自分を見せないような人で、

 

滅多に I love youと口にすることはなく、ハグなどのアフェクションもない人だったらしいですが、

 

そんな彼の娘を思う気持ちが、トンボとなって出たのでしょうね(え?)

 

ちなみに西洋では不吉な虫、中国では 精力剤となるというふれこみで漢方薬として服用されたと書かれていましたが、うん、そこは無視しましょう(爆)

 

今までは、私もトンボと言うと長渕剛(は?)。

 

そしてそこから勝手な連想ゲームが始まり、

 

国●さゆりと不倫→大●所持→ろくなもんじゃねぇ

 

ぴぃぴぃぴぃ~、ぴぃぴぃぴぃ~

 

オマエのその筋肉は、デカいお習字の筆を持つためなのか~(* ̄0 ̄)θ~♪ と続きましたが ∑(゚Д゚) (やめなさい)

 

これからは、トンボと言うと社長を思いだすようになりました。