貧富の差の必要性 | 雨の日も風の日もそして晴れの日も! In アメリカ

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1998年、国際結婚を機に渡米。 アメリカの企業で企業管理者として勤続25年。本業と並行して、英会話コーチしています。バリキャリアラフィフ女の笑える日常生活をアメリカからお届けします!私の詳細についてはプロフから!

これは会社のシェリーから聞いた話なので、実際に裏を取ったわけではなく、

 

本当のところはどうなのかわからないので、

 
ふーん、そうなんだ?くらいに聞き流してもらえたら幸いです(笑)
 
シェリーの叔母さんがこの夏に遊びに来たらしいのですが、
 
その時に叔母さんがこんな話をしてくれたらしいのです。
 
叔母さんは、ヨーロッパからの留学生を受け入れるホストファミリーをしているらしいのですが、
 
その中でも何人かのスエーデンからの留学生を受け入れることがあり、
 
その時に学生たちからスエーデンの社会事情を聞いたそうなんです。
 
彼ら曰く、スエーデンでは社会保障制度が整っているので、貧富の差があまりなく、
 
大学も無料でいけるそうなんです。
 
これだけ聞くと、へ〜いいわね、と思いますが、
 
逆に大学に行っていい仕事をしてお金を稼いでも、そうじゃない人との差がほどんどないので、
 
若い人の中には、たとえ学費が無料でも学校に行く価値を見いだせず、
 
ドロップアウトする人も多いとのこと。
 
税金などもみんな同じ%で払っているそうで
 
医者や弁護士などのいわゆる収入が多いクラスの人と、
 
普通の庶民や収入の少ない人でも隣人同士で住んでいることも普通にあり、
 
みんな同じ額(%)の固定資産税を払っているそうです(実際にはどうかわかりませんが)
 
なるほどね。
 
でもなんとなくわかる気はします。
 
アメリカは貧富の差が激しいですが、
 
私のような中級階級の庶民は、それこそ中途半端に高い税金払わされ、
 
国からなんのベネフィットももらえず。
 
逆に私の知っている人はフードスタンプだけで月に約1000ドルもらい、
 
4ベッドルームの一軒家を月20ドルで借り、
 
私が月に100ドル近く払うインターネットも彼らは10ドルとかです(もちろんスピードは全然違いますが)
 
こんなのは氷山の一角で、そのベネフィットをあげたらきりがありません。
 
それでも私は自分の仕事が好きだし、大変なこともたくさんあるけど、
 
社会に出ることによって得るものはお金だけじゃないと思っているので、
 
この生活に価値観を見いだせますが、
 
若い人は、そう思わない人もいるかもしれないですよね。
 
頑張っても頑張らなくても国が支えてくれると思ったら。
 
そう思うと、ある程度の貧富の差と言うか、頑張って学歴を上げ、
 
社会に出てお金を稼ぐことによって得る生活レベルって言うのは必要なんじゃ?と思ってしまいます。
 
もちろん、今のこの時代にホームレスや飢餓で苦しむ人がいるのは社会的問題として考えるべきだとは思いますが。
 
と言うことで、冒頭でも言いましたように、

ふーん、そうなんだ?くらいに聞き流してもらえたら幸いです(笑)
 



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