言い方一つ | 雨の日も風の日もそして晴れの日も! In アメリカ

雨の日も風の日もそして晴れの日も! In アメリカ

在米26年。 アメリカ人旦那との間にティーンのハーフの男の子がいます。 アメリカの企業で企業管理者として勤続24年、本業と共にサイドビジネスを起業し、早期リタイヤ目指すワーキングマザー。 そんな私のごくふつ~の日常日記です。

トーマスの学校では、毎日のように何らかの小テストがあり、

先生が添削し終わったワークシートを家に持ち帰ってきます。

それが100点の時はそのままファイルに保存するのですが、

どこか間違った場合は、家で一緒にもう一度復習します。

そして今までやったワークシートや小テストなどが全て点数、

そして成績となってネットでチェックできます。

今までは、学期の終わりごとにレポートカード(成績表)をもらっていましたが、

今年からは、それを待たずに毎日チェックできる、という感じです。

ある日のこと、いつものようにネットでトーマスの成績をチェックしていたら、

算数のところに53点と言うのがあったんです。

私はすぐにわかりました、

先生がきっと他の誰かの成績をトーマスのところに入れてしまったのだと。

というのも、前にも一度、トーマスのテストではなく、

マイコ―(マイケル。笑)のテストが間違って入っていたことがあったんです。

ちなみにマイコ―は名簿でトーマスの後ろの子です。

で、同じように冷や汗かいたことがあったんです^^

それで早速、その53点とつけられた日のワークシートを見てみると、

トーマスは2つしか間違えておらず、点数で言うと90点です。

そのことをヘリに言ったら、堪忍袋の緒が切れたアイツはこういいました。

へ 「これで2回目だよ!先生は何やっているんだ!

   トーマスが頑張っていい点数取っているのに、

   それが評価されないみたいで頭にくる!」

私 「まあ、まあ、落ち着いて?
  
   先生だって悪気はないのだから。」

へ 「先生にどういう事なのか問い詰めよう!」

私 「まあ、まあ、落ち着いて!

   こういう時はね、始めっから頭ごなしにケンカ腰で言うのもじゃないんだよ。

   私が明日、先生にメールして聞いてみるから。」

へ 「OK...」

私の経験上、自信家が多いアメリカ人は、

始めっからミスを指摘されると、たとえ自分が悪くても変なプライドからか、

それを認めない人も多いんですよね。

それかたとえ認めても、必ず言い訳をするという(笑)

なので、会社でいつもそういう面倒くさい輩の対応に慣れている私は、

こんなメールを先生に送りました。


Mrs. OOO

いつもトーマスがお世話になっています。

ネットで成績をチェックしていた時に気づいたのですが、

トーマスが9月28日の算数、レッスン2で53点を取ったとありますが、

今そのワークシートを改めてチェックしてみたら、2つしか間違えていませんでした。

それとも、他のワークシートなのでしょうか?

間違ったところはいつも家で復習するようにしているので、

今後の為にも、もしよろしければ、どのワークシートのどこを間違ったのか、

お時間がある時でいいので、もう一度チェックしてもらえませんでしょうか?

家でしっかり復習したいと思いますので、よろしくお願いします。

Leah


あえて、先生のミスを指摘せず、

あくまで、トーマスに間違ったところを復習させたいから

どこが間違ったのかもう一度確認する為に教えてくださいと言ってみたんです。

そしたらこのメールを送った直後、先生からメールで、

「申し訳ありませんでした!私のミスです。

たった今、ネットの成績も変更しましたので、確認してください。

私のミスを知らせてくれて、本当にありがとうございました。」

と返信が来ました。

どうやら私の作戦勝ちね( ̄▽+ ̄*)∑(゚Д゚)

まあ、3回目の時は、こんな小細工使わず、

ミスを指摘したいと思いますけど(笑)

Leahの顔も3度まで(はい?)

次は私を怒らせないでね?∑(゚Д゚)




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