親の思い、子の思い | 雨の日も風の日もそして晴れの日も! In アメリカ

雨の日も風の日もそして晴れの日も! In アメリカ

1998年、国際結婚を機に渡米。 アメリカの企業で企業管理者として勤続25年。本業と並行して、英会話コーチしています。バリキャリアラフィフ女の笑える日常生活をアメリカからお届けします!私の詳細についてはプロフから!

私は毎年日本に里帰りする時に、

せめてもの気持ちとして両親にお小遣いとしてお金をあげようとするのですが、

受け取ってもらったことがありません。

彼らの頭の中では、毎年こうやって帰ってきてくれるだけでもありがたいのに、

その上お小遣いなんてもらえない、と言う考えなのです。

でも、私としては、寂しいかなこんなことでしか気持ちを表現することが出来ないのです。

もちろん、毎週スカイプしたり、メールしたり、電話したり、トーマスの写真を送ったりはしています。

でも、やっぱり実際にこうやって遠くに住んでいるから、

一緒に時間を過ごすっていう事が出来ない事への罪悪感をお金で紛らわそうとしているのもあります。。。

そのお金は私たちにではなく、将来トーマスの為に使ってあげて、

と言われ、受け取ってもらえません。

一緒に出掛けても、一円たりとも出させてくれません。

かたや、バースデー、クリスマスには現金をリクエストし、

いつでもどこでも割り勘なローラ達とは大違いです(やめなさい)

今年は、こんなモノをもらいました。

天皇陛下御在位60年記念硬貨の十万円と一万円硬貨(2枚づつ)

{1DA10DAD-5B2C-4066-AF36-B4896D2A9D9B}

いざ何かあった時、私たちはアメリカに駆けつけてあげることが出来ないから、

どうしてもお金に困った時、これをお金に変えなさい、と。

私、そんなに貧乏キャラが顔に出ているのかしら?

(笑 って、冗談ですが)

私は私でいつも両親のことが気にかかっていますが、

ひょっとしたら彼らは私以上に遠くに住んでいる娘が気になるのかも知れないですね。

この硬貨は、一生私の宝物にします。

そしていつの日か、この硬貨をトーマスに手渡すとき、

今の両親の気持ちをもっと理解できるようになるのかも知れません^^




国際恋愛・結婚 ブログランキングへ

にほんブログ村 海外生活ブログ アメリカ情報へ
にほんブログ村