親切に出来なかった時の罪悪感 | 雨の日も風の日もそして晴れの日も! In アメリカ

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1998年、国際結婚を機に渡米。 アメリカの企業で企業管理者として勤続25年。本業と並行して、英会話コーチしています。バリキャリアラフィフ女の笑える日常生活をアメリカからお届けします!私の詳細についてはプロフから!

よく会社に、「トイレを貸してください」と言ってくる通りすがりの人がいるのですが、

「申し訳ないけど、ここは公共のトレイではないのでお貸し出来ません」と言って断ります。

会社には、いろんな書類があるし、PCもあるので、

セキュリティーの関係上、知らない人に入ってきて欲しくないんです。

そんな中、今日は顔色の悪いノーメークの中国人女性が会社に入ってきました。Σ(゚д゚;)

彼女はほとんど英語が話せず、パンフレットを私に手渡したので、

彼女が何も言わなくとも、「あ、雑技団の宣伝ね」って分かったのですが、

顔をしかめて私にこういいました。

女 「バスルーム、サンキュー(;´Д`)ノ」

ぱーどん?(  ゚ ▽ ゚ ;)!!

どうやらトイレに行きたいから、トイレを貸してくださいって意味なんだと思います。

私 「トイレは、公共のトイレではないので、お貸しできません。」

女 「バスルーム、サンキュー(;´Д`)ノ」

英語が通じないのでしょうか?

今度は首を横に振りながら、言ってみました。

私 「だから、トイレは、公共のトイレではないので、お貸しできません。」

女 「バスルーム、サンキュー(;´Д`)ノ」

しつこいよ?((( ;゚Д゚)))ガクガク

私 「ほんと申し訳ありませんが、お貸しできません。」

セキュリティー云々の前に、

アソコを前も後ろも手でガッツリ押さえて真っ青な顔をしているので、オシッコだけでなく、ウンコも我慢しているのは一目瞭然です(爆)

押し問答を3-4回繰り返したのですが、

なんかもう、今にも前から後ろから漏らしそうだったので、

ここでお漏らしされてもこっちも困るしと思い、

テコでも動かないこの爆弾女を渋々トイレに連れて行きました。。。

その後、5分経っても出てこない彼女。

10分経った頃にシェリーが、

シ 「OMG、きっと彼女、私達のWifiに潜り込んで情報盗んでいるわよ」

と、最近IDを盗まれた彼女らしいトラウマ発言をし、

私も、この時点で、この女が本当にウンコしているのか、

それとも情報を盗もうとしているのか、

はたまた実は拳銃を持っていて、爆発物を仕掛けているかも知れない((( ;゚Д゚)))ガクガク

そう思ったら急に心配になってきて、

何やってんだよあの女は( ̄□ ̄;)!!Σ(゚д゚;)

と思わず私が言ったところで、やっと彼女がトイレから出てきました。

なんとなく、顔色がよくなっている彼女。

この時点でもノーメークだったので、化粧直しではなさそうですが(やめなさい)、

頬が少し赤みがかっていて、

今度は下っ腹を両手でなでなでしながらこういいました。

女 「バスルーム、サンキュー(*´▽`*)」

それで、何度も何度もバスルーム、サンキューを繰り返し、

是非雑技団の公演に来てください見たいなことを身振り手振りで言って帰って行きました。

なんか、こういう時、ちょっとでもこの彼女を疑った自分に罪悪感を感じるのですが、

悪い輩が多いこの世の中、特にアメリカだと見知らぬ人に接する時は、

やっぱりどこかで警戒しないといけないので、

ほんと、あの時は疑ってごめんなさい( ̄x ̄*)(笑)





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