フリーダムとは。。。 | 雨の日も風の日もそして晴れの日も! In アメリカ

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1998年、国際結婚を機に渡米。 アメリカの企業で企業管理者として勤続25年。本業と並行して、英会話コーチしています。バリキャリアラフィフ女の笑える日常生活をアメリカからお届けします!私の詳細についてはプロフから!

いろいろ迷った上で、アリゾナ州での”同性愛者差別案”について

少しだけ自分の意見を書くことにしました^^

私自身、テレビやニュースでちょっと耳にしたくらいなので、

あんまり詳しいことが言えるような立場ではないのですが、

知らない方の為に簡単に言わせていただきますと、

アリゾナ州で、”同性愛者差別案”が成立しかけたのですが、

成立直前でアリゾナ州知事によって拒否権を発動され、合法とならなかったんです。

もしこの法律が合法化していたら、

同性愛は自分の宗教に反すると思う人は、同性愛者へのビジネスを断る権利があると言うもの。

すなわち、もしアナタが同性愛者だった場合、

たったそれだけの理由でレストラン、タクシー、ヘアサロン、その他もろもろの場所で

客としてお断りされることが法律でOKとされるんです。

この法案に賛成な人の意見としてこんなのがありました。


アメリカは自由の国。

信仰の自由がある。

同性愛は自分の信じる宗教に反することであり、

そのフリーダムを主張してなにが悪いのか。


ほう、そうきたか( ̄_ ̄*)(笑)

私の思っていた、もしくは理想とする自由の国、アメリカとは、

いろんなバックグランドを持った人が、

各々の夢と希望を実現させることが可能なところ。

そのバックグラウンドとは、人種、性別、年齢、生い立ちだったり、

もしくは何かしらの心身的な障害を抱えていることだったり。

でもいざ実際に住んでみると、未だに人種差別があったり、

こう言った同性愛者に対する偏見があったり。

もちろんこういうのは少数派だとは思いますけどね。

個々の意見を持つことはいいことだと思いますが、

でも、それをフリーダムと言う言葉を使って、

人を差別するような意見を合法化するのはどうなんだろうと思います。

私自身、このアメリカで、タイプは違えど同じマイノリティー(日本人)として生活していく中で、

アメリカ人ではないからと言う理由で、こういう差別案が合法化されてしまったらと考えると、

今回のこのニュースはあまり人事とも言えない出来事でした。

こういうのも発言の自由、信仰の自由だといわれてしまえばそれで終わりなんですかね?

結局フリーダムってなんなんでしょうね( ̄_ ̄*)(笑)

~あとがき~

勉強不足、言葉足らずでもし私の文章に誤解があったとしたらごめんなさい^^



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