好きな人は好き☆秋の果物♪ | Luv♥Kitchen

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Miss Universe Japan2011「ビューティキャンプ」講師及び医療プロジェクトLuvtelli Tokyo&NY主宰、細川モモとLuvtelli TeamのNR、管理栄養士、米国臨床栄養士、薬剤師etc..、そして料理研究家Maricoによる前例にない料理研究チーム『Luv♥Kitchen』の公式BLOGです!

みなさま、こんばんは☆


薬剤師のYukiyoです。


気づけばもう12月ですね!!
今年も残すところ、一ヶ月を切りました!!!


今週はかなり冷え込みましたが、体調など崩されてはいないでしょうか???


巷では、マイコプラズマ肺炎が流行っていますね(>_<)


「咳が止まらないんです」という患者さんを一日に何人も見ますあせる


手洗い、うがいをしっかりして、かからないように気をつけてくださいね(>_<)

そんな今週のつぶやきは、好きな人は好きな秋の果物☆いちじく☆と☆ざくろ☆についてでした!!



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では、今週のつぶやきを振り返ってみましょうアップ



もみじいちじくもみじ
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☆いちじく☆は食物繊維をはじめビタミンB1、B2などビタミン類やカリウム、鉄分、カルシウムなどがバランスよく含まれています。乾燥させた☆いちじく☆には果物の中で一番カルシウムが多く含まれます。また、整腸作用、健胃作用、痔やイボに効果もあることから、古くから利用されてきました。


☆いちじく☆は一日に一つずつ実が成熟すること(一熟)からその名がつけられました。また、漢字で『無花果』と書きますが、花が咲かないわけではありません。果実の中に花があり、外からは見えないため、そのように名づけられました。


☆いちじく☆の果実、茎、葉の切り口から出る乳液状の白い液には、たんぱく質を分解する酵素フィシンが含まれており、たんぱく質の消化を促進する作用があります。食後に食べることで消化を助けます。また、昔はこれをイボ取りの外用薬として使用していたようです。


☆いちじく☆の果肉の赤色はアントシアニン系の色素で、抗酸化作用以外に、視神経の働きを支えているロドプシンという色素の再合成を促進して、疲れ目の改善や視力の向上に効果があります。また、ペクチンなどの食物繊維が豊富なので、便秘解消に効果があります。


☆いちじく☆は果実の頭部が少し割れて中が見えるくらいが食べ頃です。色が均一でしなびていないものを選びましょう。鮮度が落ちやすいので、完熟後、2日以内に食べた方がよいでしょう。また、身体を温める作用も冷やす作用もなく、潤す性質があるので、すべての体質の方によい果物です。



もみじざくろもみじ
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血行をよくすると言われている☆ざくろ☆の渋みの主な成分はポリフェノール系色素であるタンニンで、抗酸化作用があります。また、タンニンには下痢をおさえる作用があるので、下痢にはよいですが、大量に摂ると胃腸の働きを失調させ便秘などを引き起こすので注意しましょう!


☆ざくろ☆には甘味ざくろと酸味ざくろの2種類あり、古くから甘味ざくろは食用に、酸味ざくろは薬として使われてきました。主に実や花、皮が薬とされており、下痢、駆虫、女性の症状などに使われています。また、タンニンが豊富なので、鉄やカルシウムなどの吸収を阻害する恐れがあるので注意です!



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いかがでしたでしょうか???


あまり店頭にならぶことがないので、あまり馴染みのない果物だと思います☆


好みが分かれる味ですが、是非一度召し上がってみてくださいねニコニコ


では、素敵な週末をお過ごしくださいキラキラ