振付が終わったら…練習方法 | ベリーダンサー ラビLuvi のブログ   ~心と身体の美しさを求めて~

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こんにちはニコ
ラビベリーダンス スタジオのラビです。

 

今回は振付が完成した後の練習方法について私なりの考えをお伝えします。

 


振付が一通り完成した後の練習は今までの練習とは異なり、曲全体のつながりや流れ、意味、世界観などを詰めていく時間だと思っています。

 

こういった目的なので練習方法も今までとは異なります。

ではどういった練習をすればいいのでしょうか?

以下3つのことを意識しながら踊ってみるのはどうでしょうか??

 

⭐️全体を意識して踊ってみましょう!

部分ごとの練習では技の練習になることが多く、全体の構想、流れを理解し意識するのは難しいです。

振付が一通り終わり全体像が見えたら

全体の流れを意識し、単独の動きをを一つの流れの中に入れるようにしてみましょう。

 

⭐️緩急を考えながら踊ってみましょう!

一本調子に通り一遍に踊るのではなく、どこで息を継ぐのか(呼吸をするのか)

どこが山場なのか、山場までどうやってもってくるのか、そしてパワーの出すべきところ、反対に抑える箇所…等

緩急を考え踊ってみるのも良いですね。

 

ただ、緩急を感じたり考えるのは難しいかもしれません。

そんな時は、

“このメロディー好きだな”とか

“この動き好きだな”

などとお気に入り箇所を見つけるのも良いと思います。

お気に入りができることでご自身の中でもそのパートが印象に残りますし、印象に残るとそのパートの音楽や動きに愛着も出てくるはず。

結果一つ一つの動きや流れに気持ちも入りますし、

気持ちが入ることで抑揚・緩急が加わりそれらが表現力として表出するはずです!

 

そして次は

⭐️詳細を詰めていきましょう

パートごとで練習したテクニックが全体の流れの中で表現できるように練習をしましょう。

部分的に練習する時はスムーズにできることが、全体の流れの中に当てはめようとするとズレが生じることが多々あります。

 

これらの主な原因として

◎間違った重心・軸がぶれる

(本来右の足に体重が乗るべきなのに左にきている等)

→結果次のステップの移行が上手くいかず遅れてしまう 慌てるから軸がぶれる

 

◎本来のムーブメントではなく、自分で勝手に動きを追加もしくは省略してしまう

→結果その箇所もそしてその後のステップも音楽と合わない

…などがあります。

 

こういった少しのズレが音楽に合わない原因となり、結果として「しっくりこない」「違和感」に繋がります。

また、上記のものは知らず知らずのうちに行っていることが多く、自分自身で気付くのはとても難しいです。

ですので、このような細かい部分をクリアにしたいという気持ちで振付完成後は一定の踊り込み練習時間を設けています。

 


 

長々と述べてしまいましたが、

これらを考え感じながら行うのは難しいです。

 

実際私が生徒としてベリーダンスを取り組んでいた時は、ただただ練習していただけでしたし😅

 

自分がやっているダンスの先にこういった概念があるということを頭に入れて

日々のベリーダンスを楽しんで踊っていただければいずれ得られる結果も違ってくると思います!

 

ラビLuvi鹿毛

 
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