見えてきたバルサ攻略法-前編- | バルサのこと。

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バルセロナを中心に欧州サッカーのできごとについて思うことを書き綴っていきたいと思います。

ファンがこんなことを書くものかわかりませんが、今回は如何に戦えばバルサ相手に勝機が見えてくるのかを考えたいと思います。

前編と題した今回はバルサに対するひとつの戦法が生み出されるまでの経緯を少しばかりかじってみようと思います。前編というか後編に向けての導入といった感じですが・・・。


こないだのR•ソシエダ戦でもそうでしたが、最近のバルサに望むチームの傾向として"最終ラインを高くし、中盤をひたすらコンパクトにする"というのが挙げられると思います。
この風潮はモウがレアルにやって来て、昨シーズンのリーガ2ndクラシコを境に現れてきたと思います。
多くのクラブはレアルをもってしてでもリーガ1stクラシコのような守備一辺倒な戦い方では敵わないと判断したのだと思います。いくら守備を固めたところでボールを持たない時間が増える分守る側の体力の消耗は著しく、対照的にバルサ側はボールを保持する時間が長い分体力の消費はボールを追いかける側よりも抑えられるわけですから、いつまでもバルサ相手に守ることはほぼ不可能で非常に困難なミッションだということは明らかでした。
そしてそれは転機となったリーガ2ndクラシコでの"ペペアンカー=中盤に厚みをもたせる→カウンター"といったような対バルサ戦法がほぼ確立したように思います。
モウ自身1年も経たないうちに見事な修正を行ったと言えるでしょうし、同時にそれはこれからバルサを相手にに迎える全てのチームに対してひとつの、そしてこれこそが最も有効な戦術なんだということをある意味自分たちが実験台に登ることで示したように思えるわけです。


では実際にそれが機能するかが問題になる訳ですが、これにはいくつかの要素が関係してくると思います。
それについての詳しい考察は後編で行いたいと思います。